概要
1992年、度重なるゴジラの脅威から世界を守るために発足した国連の施設機関。
一部ファンの間ではスーパーXシリーズや92式メーサータンクなどの超兵器の数々が専守防衛の範疇を越えていると批判を受けたため発足したといわれているが、その後も自衛隊には特殊戦略作戦室が存続しているほかメーサータンクの配備も継続されており、さらにはスーパーXの新型機も開発されているため不明。ただし「ゴジラ大百科」ではこの解釈も取り入れられている。
ちなみに特生自衛隊は公式で概ね前述の経緯のもとに発足している。
そもそも人員や兵器(特に陸海戦力)の大半は自衛隊からの出向であり、G対策センターとGフォースがゴジラ特化の国連管轄組織である以上、その他怪獣の初動対処は日本(警察と自衛隊)が行っているため、対怪獣兵器の配備を継続している事はおかしい話ではない。
指揮下に実働部隊Gフォースを有する。
主要メンバー
国連G対策センター
瀬川隆之(国連G対策センター初代長官)
国友満(国連G対策センター2代目長官・Gサミット議長)
加藤道也(長官秘書官)
レオ・アシモフ(メカゴジラ開発チーム主任)
アレキサンダー・マミーロフ(MOGERA開発チーム主任)
エリック・グールド(G対策協議会国連代表)
フランク・レイノルズ(G対策協議会アメリカ代表)
マービン(Gサミット・アメリカチームメンバー)
大久保晋(G対策協議会メンバー)
権藤千夏(G研究所生物工学教授)
三枝未希(サイキックセンター主任)
小沢芽留(Gサミット・アメリカ情報官)
山根健吉(Gサミット・オブザーバー)
Gフォース
麻生孝昭(Gフォース司令官)
兵藤巌(Gフォース副司令官)
佐々木拓也(メカゴジラ隊隊長・パイロット)
青木一馬(ガルーダチーム所属ロボット技師)
結城晃(MOGERA隊指揮官)
新城功二(MOGERA隊パイロット兼ガンナー)
佐藤清志(MOGERA隊コーパイロット)
所有兵器
余談
外観は東京工科大学八王子キャンパスの研究棟A。外観のほかにも食堂や道場など屋内ロケも行われている。
長官室とガルーダ開発室は獨協大学、会議室は天王洲アイルで撮影している。
ロゴマークのデザインは石森達也。ロゴマークに国連の意匠をあしらっていることから演出部を通じて国連にも問い合わせたが、「架空の組織であるため問題ない」との回答を得た。
地球をバックにゴジラのシルエットを描いたロゴデザインはゴジラを崇拝する組織に見えるのではないかという懸念もあったが、ゴジラから地球を守るという分かりやすさを重視して採用した。