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東京都品川区東京湾に沿う臨海部にある再開発街区。


由来編集

江戸時代中期に当時は江戸湾の海中だった当地で牛頭天王の面が引き揚げられたとの故事により、海岸が「天王洲」と呼ばれるようになり、1986年からの東京湾ウォーターフロント再開発事業で天王洲にアイル(Isle、英語で「」)を加えて天王洲アイルと称されるようになった。

1992年の東京モノレール天王洲アイル駅開業以降周辺ホテルオフィスビル群の開発が進み、東京臨海高速鉄道りんかい線延伸も合わせて地区の発展を後押ししている。

また、演劇業界でも1992年に開場したアートスフィア(現・天王洲銀河劇場)があり、実験的な舞台公演が行われることでも知られる。


天王洲アイル駅の構造編集

りんかい線は1面2線の地下駅で、地下1階が地下通路・改札口、地下3階がホームとなっている。地下通路は北東側のA出口、北西側のB出口、南東側のC出口で地上に通じる。

東京モノレールは2面2線の高架駅で、1階がホーム、2階がコンコース・中央改札口となっている。浜松町側に中央口があるほか、羽田空港方面のホームに南口があり、地上にダイレクトで降りられる。

りんかい線と東京モノレールの乗換駅として案内されているが、そこそこの高低差がある上に、いったん地上に出て大きめの横断歩道を渡らなければならないため、ホームからホームへ乗り換えるには徒歩で7分ほど掛かり、そこそこの苦労を伴う。


ネタとして編集

天王洲」といういかにもそれなりの背景がありそうな(実際あると言えばある)苗字と「アイル」というちょっとヨーロッパの風を感じちゃう名前に分離できるせいか、「天王洲アイルちゃん」「天王洲アイルお嬢様」という概念が域内を通るりんかい線を使いあの有明のお祭りに参加する人々の一握りによって形づくられ、開催当日前後の一種の都市伝説となっている。

センシティブな作品ぼくのかんがえた天王洲アイルちゃん

りんかい線の西端、大崎駅ほどにはまだ色々と思い切れていない模様。


関連キャラ編集

9位と10位

天王洲アイル(オリジナルキャラ、アニメ「てーきゅう」、ブラウザゲーム「TOKYOEXEGIRLS」の登場人物等)

天王洲あいる(漫画「まほちゅー!」の登場人物)

洲崎アイル(アニメ「デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~」のキャラ。名前の由来がこの地名から)


関連作品編集

美少女戦士セーラームーン - 第3部の舞台となる無限州はこの天王洲がモデル。

ギルティクラウン


関連項目編集

台場/お台場

東京湾

JTB(本社所在地)

日本航空(同上)

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