概要
『ゲートキーパーズ』とは、1999年から2003年にかけて、ゲーム・アニメ・ライトノベル・漫画などにメディアミックス展開した作品。
シリーズを通したキャラクターデザインは後藤圭二。
「高度経済成長期の日本を舞台に、地球侵略を目論むインベーダーと呼ばれる謎の生命体と戦う少年少女を描く」というあらすじは根本的に変わらないものの、登場人物・設定・一部のキャラクターデザイン・物語の展開は、ゲーム版とアニメ・ライトノベル版では大きく異なっている。
シリーズ共通登場人物
イージス(A.E.G.I.S)
- 浮矢瞬(CV:櫻井孝宏)
- 生沢ルリ子(CV:川澄綾子)
- 朝霧麗子(CV:飯塚雅弓)
- 近衛かおる(CV:高野直子)
- 鳳妃玲(CV:西村ちなみ)……アニメ・小説を含め基本的に通称の「フェイ」表記。
- 防人操(CV:小西寛子)
- ジュン・サンダース(CV:井上喜久子)
- 北条雪乃(CV:鈴木真仁)
- 司令(CV:有本欽隆)
- 落合恵子(CV:長沢美樹)
- ジム・スカイラーク(CV:三木眞一郎)
ゲーム「ゲートキーパーズ」
1999年に角川書店よりプレイステーション専用ソフトとして発売された作品。
本作は、ヒロイン達との会話や恋愛を楽しむ「アドベンチャーモード」とインベーターと戦うシミュレーションRPG風の「バトルモード」に分かれて構成されている。
詳細はリンク先を参照。
アニメ「ゲートキーパーズ」
2000年4月から9月にかけてのWOWOWノンスクランブル枠で全24話が放送された。
一部登場人物の設定やキャラクターデザインがゲーム版及びノベライズ版と大幅に異なっている。
詳細はリンク先を参照。
小説「ゲートキーパーズ21~二つの刻の狭間で~」
原案・シリーズ構成の山口宏によって執筆された、テレビシリーズと「21」の間を埋める小説。
アニメシリーズ最終回のその後の浮矢瞬を始めとしたゲートキーパーズ隊の面々や影山零士のその後、及び再起を図ろうとするインベーダーとの死闘を描く。
本作に登場するインベーダー
OVA「ゲートキーパーズ21」
アニメの続編として2002年から2003年にかけて『ゲートキーパーズ21』として全6話が発売された。
初回限定盤は、収納ボックス(1巻・6巻のみ)・綾音と美羽のイージスネットワークIDカード・綾音の鈴のストラップの他、前作と本編と小説「ゲートキーパーズ1985~二つの刻の狭間で~」の間を埋める内容のドラマCDが付属している。
詳細はリンク先を参照。