五十鈴綾音
いすずあやね
五十鈴綾音とは、アニメ版「ゲートキーパーズ」の続編となるOVA作品「ゲートキーパーズ21」の主人公である。
前作の主人公・浮矢瞬の娘だが、幼少期に亡くなった父に抱いているわだかまりから母の旧姓である「五十鈴」を名乗っている。
中学に進学する間際に母親を亡くしてからは影山零士の後見の下、彼が率いる地球防衛機構イージスの後継非合法組織であるイージスネットワークに所属するインベーダーハンターとして活動し、生計を立てている。
名うてのインベーダーハンターでもありランクは高く、インベーダーの結晶と引き換えに多額の報酬を得ている。
また、エンジニアとしても卓越した才能を持っており、乗用車のエンジン波の大きさだったゲートエンジンを携帯電話に仕込めるほど小型化し、ゲート能力を持たないインベーダーハンターでも疑似的にゲート能力を使えるようにした。(但し、使いこなすにはそれなりに修練が必要なようだが……)
この小型ゲートエンジンは、攻撃力がない「跳躍」のゲート能力者・真鶴美羽の携帯電話に「もしもインベーダーに遭遇した時に」という事で仕込んでいるが、結局使われる事はなかった。
七五三のお宮参りの時に神社で買ってもらったお守りの鈴を、手持ちのノートパソコンにストラップ代わりにつけて大事にしている。
DVDの初回特典に、この鈴をイメージしたストラップが付属している。
小型化したゲートエンジンを携帯電話に仕込んだ「イミテーションゲート」を駆使してインベーダーと戦っている。
この小型化したゲートエンジンを仕込んだ携帯電話は、綾音が常日頃携帯しているノートパソコンのプログラムでリンクさせて強力な攻撃を繰り出したりすることも可能。
悪魔伯爵との戦いでは「鉄壁のゲート」を擬似展開出来る携帯電話同士でリンクさせ、シェルターを作り出す場面もあった。
父と同じ「疾風」のゲート能力を持っているが、父親に抱くわだかまりから生来のゲート能力を使う事を極力避けているが、虫の息のインベーダーの渾身の一撃にノートパソコンに付けられている鈴のお守りを破壊されるなどして激高すると、本来持っている疾風のゲートを用いてインベーダーを撃滅する。
影山零士によれば「ゲート能力は遺伝しない」「同じ心を持っているから継承しているようにみえるだけ」なのだそう。
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フォトンサイズ中推奨です。(今回は記号で一部視点変更を行っているので、他のサイズだと文字がずれて恰好が悪くなる可能性があります。) 追記:2024/4/21友人Aと話し合い、本文を一部修正しました。8,113文字pixiv小説作品