概要
2017年1月13日から同年6月25日まで、大阪にある"ユニバーサルスタジオジャパン"(以下、USJ)内にある"シネマ4Dシアター"にて開催された期間限定アトラクション。
ゲストは大阪を蹂躙するゴジラとの戦いを、迫力の3D映像と風・水しぶき・閃光といった特殊効果を組み合わせた"4D"で臨場感たっぷりに体験することができる。
大阪の名所とゴジラシリーズにまつわるネタが劇中に登場し、最後はUSJにてゴジラとの決戦の火蓋が切られる。
期間限定バージョン
開催期間中3月17日から4月9日までは特別バージョンが上映された。このバージョンでは、クライマックスのBGMが「シン・ゴジラ」のサウンドトラックとして使われた"宇宙大戦争マーチ"に変えられている。
アトラクションの内容
突如大阪湾に巨大不明生物が出現した。この生物は、「5年前に首都に上陸した生命体"ゴジラ"」と同一のものであることが判明。ゲストは、対巨大不明生物特殊航空部隊、通称AAA(スリーエー)の新人隊員として、大阪に侵攻するゴジラ撃滅の戦いに参加する。
AAAとは
巨大不明生物の再襲来に備えて設立された防衛チーム。AAAは「Anti giant unidentified Animal special task Airforce」の略称。
人物
- アラキ1等空佐
本編前のプレショーにて、作戦の説明をゲストに行う。作戦中は隊員達を見守る立場につく。
- エナツ
雷燕1番機に乗り、作戦を指揮する女性パイロット。男勝りな性格であり、新人のゲストを最後まで導く。
使用する兵器
- F-5 雷燕
AAAの主力装備として用いられ、ゲストが隊員たちと共に"搭乗"する戦闘機。機体に搭載された「ジェット機構」により、ヘリコプターのように垂直離陸やホバリングが可能なVTOL機である。また、隊員を空輸できるワイヤーも搭載されている。
装備は機関砲と、ゴジラを倒す要となるミサイル"フィッショナー"。
- フィッショナー
雷燕一機につき一発のみ装備可能な、特殊な薬剤を積んだミサイル。
口からニ発撃ちこむことで、ゴジラが活動のために体内で行っている核分裂反応を爆発的に促進させることができる。
これでゴジラを自滅させるのが作戦の目的である。
- 空母"きりゅう"
F-5雷燕が出撃する空母。大阪湾に停泊している。
- 無人攻撃機
ゴジラに口を開けさせるための囮として用いられる。大阪ビジネスパークにて攻撃を行ったが、熱線を受けて瞬く間に全滅してしまう。
余談
アトラクションの入口では、ゴジラ上陸を報じる号外の新聞が配られた。
関連タグ
- ゴジラ対エヴァンゲリオン...シン・ゴジラと新世紀エヴァンゲリオンシリーズのコラボキャンペーン。USJでも本キャンペーンをテーマとしたアトラクションが、2019年に期間限定で開催された。