星空の宝石
ほしぞらのじゅえる
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて2024年3月22日よりオープンする、パーク史上初の「名探偵コナン」をテーマにしたレギュラー・アトラクション。
エンターテイナーによるアクション演出と、幅40m超えの巨大スクリーンに映し出される3D映像、臨場感あふれる音響・照明・水しぶきやスモークなどの特殊エフェクトの融合により、圧倒的な没入感を実現している。
星空の下で虹のような光を発する宝石「黄昏の虹」
この宝石のお披露目会に招待されたあなた。
主催者の鈴木財閥相談役、鈴木次郎吉が、このお披露目会のために準備したという最新技術を駆使したシアターに足を踏み入れると、次郎吉、アシスタントの蘭、園子が登場。宝石を狙う怪盗キッドから予告状が届いているとあって、コナンと、小五郎の代理で参加したという安室の姿もある。
華やかに幕開けしたお披露目会は、怪盗キッドの登場で一気に緊張モードに。
会場全体を舞台に繰り広げられる大騒動のど真ん中で、宝石の謎を紐解くコナンの推理で真実を知るあなた。
宝石は誰の手に?果たして星空の下で“虹”を見ることはできるのか。
本アトラクションはレギュラーアトラクションとして各報道陣から発表されたが、公式サイトでは何故かイベント扱いになっている。また、このアトラクションは2023年に新型コロナの影響でクローズした「ターミネーター2:3D」の施設を改装してオープンした、いわゆる居抜き物件であり、このような形で新アトラクションがオープンするのは過去に幾つか前例があるが、「星空の宝石」はターミネーターの施設をそのまま使い回しており、タイトルやキャラクターなど「ターミネーター」の版権に直接引っかかるものは全て撤去されているものの、サイバーダイン社の特徴的な看板の形状や待ち列、さらには「ターミネーター」の敵キャラクター「T-70」が登場する舞台装置まで撤去されずに残っている。
これらのことから、「星空の宝石」は“本来”のターミネーターの後釜の導入までのツナギではないかと噂されている。
実際映像のクオリティも期間限定レベルであり、お世辞にも常設アトラクションには到底及ばない。
前述した通り「ターミネーター」は新型コロナの影響でクローズせざるを得なくなったアトラクションであり、後釜の導入の準備にも相当の時間がかかるため、それまでの時間稼ぎとして本アトラクションが導入されたのでは無いかと言われているが、真相は不明である。
ちなみに、前身のアトラクションの施設をそのまま流用して導入されたアトラクションは他にもプレイング・ウィズ・おさるのジョージ」があり、一応ターミネーターの版権に関わるものは全て排除されている「星空の宝石」と違ってこちらは出口に前身のアトラクションのキャラクターがそのまま残っている。
2024年9月4日、パーク内でキッドのコスプレをした男がショップからグッズを窃盗する事案が発生した。