概要
特撮テレビドラマ『爆上戦隊ブンブンジャー』に登場する組織のひとつ。
正式な名称は国際宇宙対策機構(International.Space.Agency)。また、ピリオドを抜いた「ISA」と表記されることもある。というより、テレビ朝日や東映の公式サイトでは「ISA」と表記されているので、ピリオドがない方が正式表記と考えられる。
地球に侵入した地球外生命体の対策・調査・監視を任務とする国際連合の下部組織。
地球で暴れるハシリヤンとブンブンジャーの戦いを「ブンブンジャー事件」と捉え、調査を開始。当初はブンブンジャーの装備を接収しハシリヤンとの戦いを主導する方針だったが、最終的には対等な協力関係を結ぶことになる。
また、日本における調査活動では警察などとも協力している。
組織の活動内容は防衛チームに近いとも言えるが、現時点では特殊な武器・装備などは登場していない。
バクアゲ25では、何故かコソコソ隠れていたキャノンボーグの居場所を知っており、ブンブンジャーに居場所を提供した。しかし、このことからある疑惑が浮上するようになり……。
その後のバクアゲ29の最終盤でISAのとある人物が電話先の人物とハシリヤンについて密談していた。
メンバー・協力者
余談
バクアゲ4(第4話)に登場した日本における施設の外観は、戸田市に存在する福祉施設「健康福祉の杜」をロケ地としている。
関連タグ
国家安全局0課:12年前の特撮作品に登場する警察組織。主人公達や敵の動向を監視している点が共通。
注意標識「以下ネタバレあり」
やはりと言うべきか、常槍をはじめとするISAの上層部はハシリヤンと内部で繋がっており、バクアゲ37にて、ついにブンブンジャーに対して悪意を見せ始めた。
射士郎のスパイ仲間であるステアを雇い、ブンブンジャーが持つ変身機能や、ブンブンカーの合体を含む戦闘能力を全て無力化する計画を立てたり、計画失敗後に、密かに監視している人物に命じて、スパイであるステアを抹消させるなど、地球へ向かうスピンドー襲来に合わせ、次第に冷徹かつ非情さを見せ始め、常槍鋭一郎の暗躍が静かに開始するのであった。
- 真の関連タグ
フェニックス:『仮面ライダーリバイス』における組織。こちらも後に「ラスボスである地球外生命体のお膳立てのために機能する地球人がトップを務める組織」へと成り下がった(但し、こちらは「幹部を含む他の構成員がそれを知らなかっただけで最初からそういう目的の組織だった」という違いがある)。
内藤雷汰:作中に存在する大企業『ライトニング・テック』の代表で、大也の恩師でもある男。そして『自分の利益のためにハシリヤンと手を組んだ裏切者』という意味でI.S.Aと同じ穴の狢である。