ジュニアライダー隊
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じゅにあらいだーたい
ジュニアライダー隊は、特撮テレビ番組『仮面ライダースーパー1』24話から48話(最終話)に登場する、主人公スーパー1のジンドクマとの戦いをサポートする少年少女の組織。
- 『スーパー1』24話「レッツゴー‼ジュニアライダー隊」のラストシーンにて、その回キラーナイブ(ジンドグマ怪人第1号)に命を狙われた木谷教授から、救出のお礼に下記装備と自転車の提供を受け、結成式が行われる。続く25話から本格的に活動を開始し、以後最終話まで、ジンドグマの情報収集などでスーパー1の戦いをサポートする。
- 第1作から『V3』にかけて登場した、「少年仮面ライダー隊」(以下適宜「少年ライダー隊」)の後継組織ともいうべき存在。「少年少女で構成される組織がライダーを支援する」という設定は、レギュラー番組の中では現在のところこれが最後。
- なお『仮面ライダーBLACK』では、実年齢は成年でありながらゴルゴムによって成長を止められた「少年」戦士たちがブラックを支援する場面があり、また2017年劇場作品『レッツゴー仮面ライダー』で、歴史改変前の第1作の世界に少年ライダー隊が登場する。
- 『スーパー1』の番組後半期(「ジンドクマ編」)に導入された強化策の一つである。番組エンディング曲も24話から、それまでの「火を噴けライダー拳」(唄:高杉俊介)から「ジュニアライダー隊の歌」(唄:水木一郎)に変更されるなど、番組後半部を象徴する設定とも言える。
前身組織というべき少年ライダー隊との比較を交えながら説明する。
- 少年ライダー隊と異なり上下そろいの制服はなく、各隊員の私服の上に、お揃いの青色のベストと茶色の革製ポーチを着ける。登場が1980年4月から9月にかけての時期だったためか、ブレザーなど秋冬向けの服装は設定されなかった模様。
- ヘルメットは本体が銀、つばの部分が黒で塗装され、正面中央に黄色で「1」、その両側にスーパー1の両眼を模した赤い模様が入る。少年ライダー隊ヘルメットと異なり、ライダーの触角部分を模したギミックはない。
- ペンダントはハート型(少年ライダー隊は真円形)。中央上部に緑色のラインが入り(スーパー1の額部分を模した凹凸がつけられている)、その左右にスーパー1の赤い「両眼」が描かれている。その両眼の下には、「ジュニア(junior)」と「ライダー(rider)」のイニシャルであるJとRの文字が赤で書き込まれている(メイン画面参照)。
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