演:幸田宗丸
概要
赤心少林拳の最高師範にして、仮面ライダースーパー1こと沖一也の拳法の師である禅僧。
普段は一番弟子の弁慶とともに赤心寺で門下生と修行に明け暮れる。
沖一也が悩んだときは檄を入れることも。
ドグマの帝王テラーマクロとはかつて同門の兄弟弟子であったが、テラーマクロによって師匠を殺害されている。
老年だが、拳法の腕は一也を上回っており劇場版では怪人ストロングベアを倒している(これはシリーズ中初めて生身かつ素手で怪人を倒した例である)。
このように、生身でありながら改造人間を圧倒する実力の持ち主である。
第23話で因縁の相手であるテラーマクロと対決し、拳法では圧倒したもののテラーマクロが怪人カイザーグロウと化すとその不死身の力の前には力が及ばず、最後はカイザーグロウのミサイル攻撃を受けて死亡。だが、カイザーグロウの弱点が右肩にあることを見抜き、一也に伝えた(弁慶も同話でテラーマクロ親衛隊が放った矢から一也を守るべく盾となり絶命してしまう)。
余談
上記の通りカイザーグロウのミサイルで爆死したことになっており、事実ジンドグマ編には出番が無かったり、後年の漫画作品仮面ライダーSPIRITSでも(当然と言えばそうだが)死亡したものとして扱われたりしている……のだが、23話を見れば分かる通り「ミサイルをぶち込まれる→爆発とともに姿を消す」という描写になっており、実は死体が確認されていない。
そのため、ネタ半分ではあるが「あの玄海老師がミサイルごとき直撃するわけがない。爆発にかこつけて姿を消して、今でも一也を見守っているのだろう」みたいな説も一応存在する。
関連タグ
万丈龍我:(フルボトルやネビュラガスによるある種の強化はされていたとはいえ)生身かつ素手で怪人を単独撃破した人物。方向性は多少違うが武術や格闘の道を生きてきた人物という点では玄海老師に通じる部分もある。