演:高杉俊介
変身する仮面ライダー
概要
本作品の主人公。仮面ライダースーパー1の変身者。
27歳と仮面ライダーの変身者としてはやや年長者(単純に計算すれば先輩であるスカイライダーより年上)。
アメリカ国際宇宙開発研究所の研究者で、自ら志願して惑星開発用改造人間「スーパー1」となった。
これには、両親を失って所長のヘンリー博士に育てられたという大恩や、父親が宇宙開発者だったという背景もある。
本来ならば、外部装置を要する変身を自分の意志でコントロールする「変身の呼吸」を身に着けるために赤心少林拳を修め、ヘンリー博士の知人である谷源次郎の元に身を寄せる。このため、スーパー1の正体を知っているのは赤心寺のメンバーと谷源次郎のみ。後にハルミも終盤で正体を知る事になる。
当初はあくまで前述の通り「惑星開発用改造人間スーパー1」というコードネームでしかなかったが、第2話における彼の勇姿を見届けた谷から「仮面ライダー」の称号を授かることとなった。
学生時代の友人で後にノーブル賞(恐らく本作の世界においてノーベル賞にあたる)候補となった小針正をして、「学業でも勝てなかった」と言わしめるほどの優れた頭脳の持ち主で、自身を「科学者」としてもアイデンティファイしている。実際、自らファイブハンドの機能改良も行っており、基地の各種機器やファイブハンドの予備なども状況上(他に科学技術上の協力者はいないから)自作しているはずである。
最終回でジュピタースーパー1号のパイロットを務める為に谷達の元を去り、宇宙に旅立ったがその後新たな悪の組織の兆候を感じたのか地球に帰還し、仮面ライダーとしても引き続き活動している。
その他
pixiv内では前作主人公で放送時期が近い筑波洋と一緒に描かれていることが多いが、TV本編では素顔での共演はしていない。大体は仮面ライダーSPIRITSによるものである。
ちなみに、スーパー1のキャラデザは仮面ライダー(新)に登場するはずだった2号ライダー、「仮面ライダーV9」の流用。
関連タグ
如月弦太朗、朔田流星:前者は宇宙をテーマにしたライダーの後輩、後者は拳法使い繋がり。前者は自身を倒した敵であっても友情を重んじる好人物だが、一也は友人だと思っていた相手に酷く裏切られたことがあり、最終的にその相手を自身の手で撃破している。
黒川一也:仮面ライダーにおける「一也」繋がり。
滝和也:平仮名表記すれば一字違いのシリーズ上の重要人物。