曖昧さ回避
- 仮面ライダースーパー1の専用マシン。本稿で解説。
- 爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場するフルカウルミニ四駆、ビクトリーマグナムとバンガードソニックの総称。
概要
仮面ライダースーパー1に登場するライダーマシンで、スーパー1専用車両。時速600キロ。
ベース車両はハーレーダビッドソン・FLHであるため、昭和ライダーマシンの中でも中々にゴツい外見のバイク。
惑星開発用のマシンで、原子力エンジン「マイクロ・ソーラー・システム」による2000馬力のパワーと脳波追跡装置に代表される超技術の塊である。
開発者は沖一也を仮面ライダースーパー1に改造したヘンリー博士。
「かめんらいだーすーぱーわんー♪」から始まるOPでスーパー1が乗っているのがこのバイク。
無線機やレーダー、パトランプを装備しており、第4話ではドグマ怪人を探知するレーダーが使用された他、発信機に仕込まれた特定のパルス信号の反応を追尾する事も可能。
いわゆるオンロードバイクであり大型で舗装路での加速性能と最高速度には優れるものの小回りが効かず悪路には弱く、基本的には舗装路でのパトロールや追跡などの移動でそのスピードを活かし活躍する。
危険なアクションシーンではオフロードのブルーバージョンが使用される場合が多い。
Vジェット
スイッチを入れる事でVマシンの装甲を展開し、ウイングと推進装置を出現させた形態。
この形態になる事で最高時速が1340キロまで上昇する。
正面に現れるメカ部分が巨大ラジカセにしか見えない事が当時からネタにされていた。
余談
- Vジェットに変形した際の最高時速1340km。これは歴代の中でもトップクラスに速いマシンで、これはZブリンガー(1300km/h)やジェイクロッサー(1333km/h)、ライドロン(1500km/h)に迫るスピード。スーパー1本人のスペックもさることながら、バイクのスペックもそれに見合うほど高かったというわけである。
- ちなみにポピーから発売された玩具のコマーシャルは円谷プロダクションが手掛けている。
- 沖一也は歴代の先輩たちのようないわゆる偽装バイクが無く、ブルーバージョンともども日常的に使用している。これだけでもかなり目立つのだがバイクの左側面の前部に「KAZUYA.OKI」、後部に「KAMEN RIDER SUPER-1」にデカデカと律儀に表記されており、堂々とした自己紹介をしているのに何故正体がバレないのか…と突っ込まれるのが定番のネタである。
関連タグ
Vマシーン:表記ゆれ。S.H.FiguartsのVマシーンのように公式のグッズなどでもこちらの表記になっていることがある。