概要
原案は円谷英二(!!)の没企画で、「大ダコの怪獣を酢で倒す」というものであり、構想43年にも及ぶ怪作。
なお、監修として『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之氏が参加している。
ほりのぶゆきによりコミカライズも行われた。
ストーリー
元超理化学研究所員の田沼雄太は、生物を巨大化する劇薬「セタップZ」の開発中に研究所をクビになり、今は実家の寿司屋を手伝っている。
そんな中、巨大イカと巨大タコが東京に突如現れ、イカラ、タッコラと命名された。その後、巨大カニのカニーラも出現し、三大怪獣は東京所せましと暴れ回る。
政府が組織するシーフード怪獣攻撃部隊SMAT(Seafood Monster Attack Team)指令官の響は雄太をSMATへ招き入れた。
登場怪獣
タッコラ
巨大タコ怪獣。腕(2本)の先にハサミが付いている。軟体の為銃砲火器が通じないが、酢に弱い。
イカラ
巨大イカ怪獣。明らかに人が中に入っていると思われる体形。やはり酢に弱い。
カニーラ
巨大カニ怪獣。カニの癖に縦にも歩ける。酢砲が通じない。
関連動画
関連タグ
決戦!南海の大海獣:多分元ネタ
こちら葛飾区亀有公園前派出所:ほぼ同じノリの話がある(アニメ234話A「エビ!カニ!イカ!巨大バイオ生物の襲来」)