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概要編集

1985年2月6日生まれ。

プロフィールでは佐賀県佐賀市出身ということになっているが、実は生まれは兵庫県西宮市で、その後5歳から中学校を卒業するまでは長野県松本市に在住しており、佐賀県に住んでいたのはそれから上京するまでの2~3年程度だったとのこと。

身長177㎝。血液型O型


中学卒業後は高校に進学せず、自宅でゲームをしたり漫画を読んだりする生活を送っており、曰く、「人とは違うリズムの中で過ごしてきた」らしい。

そんなある日、母親がテレビで映画賞のレッドカーペットを見て嬉しそうにしている様子をみたことがきっかけで俳優を志すようになり、2002年に上京、俳優としてのキャリアをスタートさせる(ちなみに。デビュー作は2003年日本テレビ系列で放送された「ライオン先生」)。


デビューから長い間、脇役や単発出演のゲスト等を演じることが多かったが、2016年放送の『ウルトラマンオーブ』で、オーブライバルジャグラスジャグラーとしてレギュラー出演、エキセントリックなジャグラーを見事に演じたその演技力の高さが大きな話題を呼び、一躍知名度を上げた。


更に2020年放送の『ウルトラマンZ』では再びジャグラー役でウルトラシリーズにレギュラーとして再出演を果たしている。今度のジャグラーは対怪獣ロボット部隊ストレイジヘビクラ・ショウタとして地球人のフリをしているという設定で、相変わらずのエキセントリックな顔と、真面目な隊長としての表向きの顔を使い分けるという役になっている。『オーブ』とは同じキャラクターでありながら、また違った演技力や表現力を求められるという非常に難しい役柄ではあるが、それを見事に演じてみせている。


ドラマと並行して舞台活動も行っており、「劇団ねじリズム」の一員として、精力的に活動を続けている。


2021年3月22日、それまで所属していたアルファセレクションを退社したことをTwitterで報告。

同年4月1日、声優の湯浅かえでと入籍したことを発表。

同年10月4日円谷プロサブスクTSUBURAYAIMAGINATION」内の生配信番組「尊哉の部屋」にて舘ひろしが立ち上げた舘プロ所属となったことを発表した。

その1週間後の10月11日に、長女が誕生したことを妻の湯浅かえでのTwitterを通じて発表した。



エピソード編集

  • 特技はサッカーと料理。好物は肉と芽ねぎ。酒も好きで、男優仲間と飲むことも多い。
  • 4人兄弟の長男で一番下に妹がいる。
  • ブログは以前は殆ど更新されていなかったが、以前共演したとある俳優が「1日に100回以上ブログを更新した」本当かどうかは不明)という発言を耳にし、それをきっかけにブログの更新率がアップした。現在はTwitterもやっており、『ウルトラマンオーブ』と連動した企画でファンと交流するなど、現在はインターネットを積極的に活用するようになっている。
  • 『オーブ』のジャグラー役の印象が強いが、実は仮面ライダーシリーズにも『超電王トリロジー』『ドライブ』の2作でゲスト出現している。
  • そして2024年3月3日にTTFCで配信される『ヨドンナ_THE_FINAL』に出演が決定した為(本編ではない且つ当のヒーローが登場しない作品とはいえ)三大特撮を制覇する事となった

ウルトラシリーズ関連編集

  • 『オーブ』のオーディションでは、主人公クレナイ・ガイ役とSSPの松戸シン役を受けたものの、その後急遽行われたジャグラー役のオーディションを受けたところそのままジャグラー役に決まった。田口監督曰く、オーディションを受けた段階でスタッフの間で「なんか気になる人がいる」と話題になっていたらしい。
    • 自分の才能を見出してくれた田口監督には恩義を感じているらしく、「親友」と称して今でも一緒に飲みに行ったり、田口監督の監督作に出演したりと交流が続いている。
    • 一方で、青柳氏本人は「ウルトラマンになれるものならなりたかった」とも語っており、今でもウルトラマン役を射止められなかったことを悔しいと思う気持ちは持っている模様。『オーブ』でジャグラーを演じた際には、自分の抱えていたそういった思いや劣等感を役に投影していたという。
  • ジャグラーを演じた際にはアドリブなどは入れなかった一方、動きは基本的に自由にやらせてもらったとのこと。
  • 子どもからはジャグラーを演じている俳優であることがわかると怖がられるようになってしまったらしい。もっとも、本人はあるインタビューで「子供から怖がられるような演技を心掛けている」とも語っていたので、ある意味では彼の演技力・表現力の高さや妥協せずに真面目に役作りを行うプロ意識を物語るエピソードでもあると言えよう。
  • 一方で、大人のファンからは悪役であるにもかかわらずその独特の雰囲気から高い人気を獲得しており、以降のウルトラシリーズにすっかり定着してしまった
    • 後年レギュラー出演した『Z』でもジャグラー役としての人気に一切の陰りはなく、第5話でヘビクラ隊長の正体が大方の予想通りジャグラーであったと判明すると、Twitterではトレンド入りするほどの大反響を呼び、同作の本来のメインヴィランであるセレブロ/カブラギ・シンヤを喰いかねないほどのインパクトを残している。
      • 実際、田口監督は「ジャグラーを枯らしたい(=キャラクターとして定着させたい)」と言う思いを持っており、それを見越して青柳氏にオファーしたとのことで、田口監督の目論見は見事に成功したと言えるだろう。
  • ウルトラマンジードの劇場版つなぐぜ!願い!!に客演した際には、とにかく面白くしようと考えてジードのメインキャストの面々に何か一つジャグラーの芝居を提示できるタイミングと考えて芝居をしたと語っており、闇の仕草の洗礼を受けた伊賀栗レイト役の小澤雄太氏は、自分がドラマで構築してきた芝居が崩されてこれが役者なんだと評しており、メインヒロインの鳥羽ライハを演じた山本千尋は、半年近くずっと一緒やってたみたいにすぐに仲良くなれたと話している。
    • セレブロ/カブラギを演じる野田理人は同ポジションのライバルキャラを演じた先輩として青柳に演技の相談をすることもあったという。一方で、「絶対に負けたくないんですよ」とも語っていたとのこと。
    • こうしたこともあってか、2022年9月NHKで行われた『全ウルトラマン大投票』ではジャグラスジャグラーがウルトラ怪獣部門で2位にランクインするという快挙を達成(ちなみに1位はゼットン)。バルタン星人ゴモラといったメジャー怪獣を抑えての堂々のランキングであり、彼のキャラクター人気の高さが改めて示される結果となった。
  • 本人はジャグラーとは対照的に人懐っこく明るい性格の持ち主であり、『Z』で共演した平野宏周松田リマ黒木ひかりも、気さくに周囲に積極的に話を振ったり芝居でも周りを引っ張ったりと、役柄同様のリーダー的存在でとても頼もしい存在だったと述べている。ただ、笑い方に関しては「普段からあんな感じ」と自分から証言している。
    • その一方で、生放送などではジャグラーっぽい仕草やネタを振られたりするとあからさまに動揺したり恥ずかしがったりといった反応を見せることも多く(周囲に煽てられたり宥めすかされたりして、最終的にはやらされる羽目になることが多いが)、意外にシャイな一面も持っている。
    • 自身の冠番組である尊哉の部屋で天然なキャストがゲストに来た際にはツッコミ役になる事が多い。
    • また、ジャグラーの演技を見せる際には、直前にすこし俯く等して間を置くことが多い。どうやら、ジャグラーを演じるのにはそれ相応の心の準備のようなものが必要なようである。
  • 自身が売れるきっかけになったジャグラーは永遠に悪役でありたいと言うポリシーを持っている。
  • 2018年には、アニメ『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』にて、ジャグラーをモデルにしたキャラクター:JJ役で声優としてゲスト出演した。ちなみに、青柳氏のゲスト出演は放送開始まで一切告知されておらず、完全にシークレット扱いとなっていた
    • 第1話の放送当日はキャスト陣とスタッフで集まったリアルタイム視聴会が開かれたが、そこに青柳も出席していたとのこと。
    • あまり知られていないが、『怪獣娘』以外でも何度か声優の仕事をしている。『中間管理録トネガワ』や『HUNTER×HUNTER』あたりが有名だろうか。
    • 後に配偶者となる湯浅かえでとも、この『怪獣娘』がきっかけで知り合った。そのため、所謂“ウルトラ婚”にあたると考える人もいる。なお、湯浅とはこれ以外にも『ゆうべはお楽しみでしたね』でも共演している。
  • 好きなウルトラ怪獣ガッツ星人メトロン星人。カッコいいと感じるのはバルタン星人
  • ウルトラマンガイア』に出演していた吉岡毅志高野八誠とも親交がある。両者は後にTHE ORIGIN SAGAで共演を果たすが、これを機に親交を深めたのではなく、『オーブ』放送前から親交があった。そのため、高野の監督作品『HE-LOW』にも友情出演している。


主な出演作編集

ドラマ・特撮編集


映画編集



アニメ編集

その他編集

尊哉の部屋-メインMC

関連項目編集

俳優 男優 ジャグラスジャグラー


外部リンク編集

公式twitter

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