2024年
日本発サメ映画爆誕!
概要
熱海をモデルにした温泉地を舞台に温泉に出現したサメと戦う日本産特撮サメ映画。
静岡県熱海市の地域活性化を目指したサメ映画プロジェクトとして始動。コロナ禍や熱海市で起こった土石流災害の影響で一度は企画が中止されたが、クラウドファンディングによる資金調達を経て2023年に完成した。
監督はウルトラシリーズでおなじみの田口清隆が主催する「自主怪獣映画選手権」東京大会で二冠を制覇した井上森人。
あらすじ
S県暑海市(あつみし)で温泉の利用客が突如として姿を消す原因不明の失踪事件が発生。その後失踪した人々が海岸でサメらしき生き物に襲われたと思われる遺体となって発見された。
警察が捜査に乗り出したところ、太古の昔から蘇った獰猛なサメが市内の温泉を行き来して利用客を襲っていたことを知る。
温泉シャーク
古代から甦った凶暴なサメ。学名は「カルカロドン・フォンス・カリドゥ(Carcharodon fons calidus)」。
ホホジロザメのような外見だが、鰓穴が3対でその部分が赤く発光する温泉マーク(♨️)のような形をしており、「シャーク……」と鳴く。
現代のサメの仲間(軟骨魚類)よりも遥かに原始的な「原始軟骨魚類」と呼ばれる種で、非常に柔らかい身体を利用し、温泉脈を経由してどこにでもお湯のごとく染み出るように出現する能力を持つが、他にも恐ろしい生態があるらしく……。
また、1支援ごとにサメが増える「サメマシマシプラン」で映画では432匹もの温泉シャークが登場することとなった。
キャスト
束伝兵衛:金子清文
万巻貴一:藤村拓矢
巨勢真弓:中西裕胡
花子浩平:内藤正記
マッチョ:椎名すみや
束綾子:高樹澪
万巻鉄左衛門:赤星昇一郎