略歴
太極拳を3歳より学び、2008年～2012年、武術の世界大会（ジュニア）でメダルを獲得。
2014年、福本清三の初主演映画『太秦ライムライト』のヒロイン役に抜擢される。
2015年『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に高坂キキョウ役、2016年映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』に武田上葉役で出演。
2017年『ウルトラマンジード』に鳥羽ライハ役で出演し、数少ない三大特撮ヒーローに出演した女優のひとりとなった。
同年9月26日より、スターダストプロモーションの所属となる。その後も、ドラマ『着飾る恋には理由があって』や『鎌倉殿の13人』に出演、映画『キングダム2』では、羌瘣の姉・羌象を演じる。(ちなみに、山本氏は連載10周年記念特別PVにて羌瘣を演じた経験がある。)
『ジード』と『平成ジェネレーションズ』で監督を務めた坂本浩一氏とは山本が10代後半の時からの付き合いで山本がちょうど太極拳を引退して女優業を始めたばかりの時、彼女は坂本が立ち上げたスタントチーム「アルファスタンド」のジムに通っていた。
坂本は山本の事をテレビや雑誌で知っており、ある日山本がやってきたと聞いた時はすぐにジムに駆けつけたという。
山本は坂本達ジムの常連が普段からしてるようなメニューをこなしており、それを見た坂本は関心していた。
そんな山本を坂本は「本物のアクションができる女優」と評しており、2019年に上映された『BLACKFOX』を坂本が監督を務めた際は、山本を主役に起用した。坂本は当時「山本に今までやったことないアクションをさせたい」という意向から厳しく指導していた。
このことに関して、山本は「正直に言うと、楽しいと言うよりキツいが強かった」と本音を吐露していたが、それは坂本監督の愛だからと捉えていた。山本がアクション学ぶために留学する際も、坂本が単身赴任で日本にいるためアメリカで直接教えてあげることが出来なかったが、アメリカの息子が山本と同じ流派を学んでるということから坂本はアメリカにいる妻に連絡をして息子と一緒に学ばせてあげてと計らいをいれてあげるなど色々と山本に気を使ってあげていた。
ウルトラマンジードの大ファンだった三谷幸喜の目にとまり、作品にキャスティングされる
鎌倉殿の13人にて女アサシンのトウを演じ、迫力のある殺陣やアクションで注目された
ボクシングライセンスを活かしボクシングの試合解説の仕事をしたり、長拳指導の資格を活かして中国武術を芸能界の友人達に教えたりもしている
大河ドラマ出演以降、よりアクション作品への出演が増えた
