武田上葉
たけだあげは
演:山本千尋
来荘、竜崎と同じく財前率いる“ネクストゲノム研究所”のメンバーの1人にしてメンバーの紅一点。
1986年8月9日生まれ。行方不明になり死亡扱いとなった6年前(2010年)当時24歳。檀黎斗とは同い年だが、黎斗の生年月日が不明な為、同級生かは不明。
他の3人と同じく6年前にバグスターウイルスに関するとある実験の最中の事故で行方不明となり、そのまま死亡扱いになっていたが、実際にはバグスターウイルスに感染して電脳世界へと転送され、バグスターに近しい存在となっていた。
周りが全員男性で尚且つ高身長の持ち主と言う事もあり他のメンバーとはかなり身長に差がある。作中の資料でも「小柄な女性」と言う記述がなされているが、その印象を覆すほどの優れた剣術と中国武術を身に付けており、戦闘の際は持ち前の高い身体能力と技を駆使し相手を圧倒する戦術を取る。
このままでも十分に強敵ともいえる存在だが、更に“幻夢コーポレーション”襲撃時に強奪した“プロトギリギリチャンバラガシャット”を用いてギリルバグスターへと変身し、更に戦闘能力をアップさせて敵を葬り去る。
上葉が“幻夢コーポレーション”から奪い取った“プロトギリギリチャンバラガシャット”を使って変身したバグスター怪人。他の2名は首筋にガシャットを装填し変身するが、彼女のみ脚にガシャットを装填し変身する。
同じゲームのデータから誕生したコラボスバグスター(ギリギリチャンバラ)と酷似した姿をしており、彼女自身が剣術の使い手だということも手伝って凄まじい攻撃力を誇る。
戦闘の際は素早い動きと剣術を用いて敵を切り伏せる戦法を得意としているが、その他、黒い斬撃波を使っての遠距離攻撃や、上葉自身が新型のバグスターと化している為なのかブレイブの『ドレミファクリティカルストライク』とディープスペクターの『ギガオメガドライブ』の連続攻撃を受けても変身が解除されるだけに留まるだけの防御力も兼ね備えている。
最終決戦では同じ鎧武者がモチーフの仮面ライダー鎧武と対決する。
ジンバーレモンアームズ相手には互角に立ち回れていたが、鎧武がカチドキアームズに変身してからは一気に苦戦し始める。
最期は極アームズの「火縄大橙無双斬」で一閃されて倒された。彼女自身は非常に高い戦闘力の持ち主だが、流石に相手が悪過ぎた。
劇中ではその美脚を惜し気もなく駆使して(坂本監督ありがとうございます!)ライダー達と激闘を繰り広げた上葉だが、演者の山本千尋氏も太極拳の世界大会で優勝経験があるガチガチの肉体派である。