演:棚橋弘至
概要
ネクストゲノム研究所のメンバーの1人。1970年8月26日生まれ。行方不明になり死亡扱いとなった6年前(2010年)当時40歳。
6年前に研究所でとあるプロジェクトに携わっていたが、事故により暴走したバグスターウイルスに食われて消滅。電脳世界へと追放され行方不明となり死亡扱いにされていた。
がたいの良い屈強な男性で、その見た目通り怪力を活かした格闘術を用いて敵を圧倒するパワーファイターだが、普段はアジトである研究所内でとある被験者を監視してプロジェクトの推移を見守り、所長である美智彦の補佐を担当する知的な一面も持つ。
このままでも十分に人間を超越した力を持っているが、戦闘時には“幻夢コーポレーション”襲撃時に強奪した“プロトゲキトツロボッツガシャット”を用いて怪人態へと変身する。
ロボルバグスター
来瀬荘司が“幻夢コーポレーション”から強奪した“プロトゲキトツロボッツガシャット”を使って変身したバグスター怪人。
“ゲキトツロボッツガシャット”のプロトタイプを用いて変身した為か、かつて出現したコラボスバグスター(ゲキトツロボッツ)に酷似した姿をしている(頭部の色とスロットの有無が主な違い)。
能力も同じようだが新種のバグスターウイルスに感染して電脳世界の住人へと昇華を果たした来瀬が変身しているためなのか、コラボスよりも強力になっている。
最終決戦では“幻夢コーポレーション”を襲撃した際に警官隊を全滅させたという因縁から泊進ノ介こと仮面ライダードライブと対決することになる。
他のメンバーが第1の強化フォームと渡り合えていた中、彼は第1の強化フォームであるタイプデッドヒートを相手にしていた時点で苦戦。その後もタイプフォーミュラのスピードに翻弄され、最期はタイプトライドロンのトライドロップを受けて敗北した。
これまで数多くの機械生命体を殲滅してきたドライブが相手だった事が、彼の運の尽きだったと言えよう。
余談
彼を演じた棚橋弘至氏は、現役プロレスラーであると同時に、決め台詞やポーズに各作品の要素を取り入れる程の仮面ライダー好きで有名。そのためか、『アメトーーク』の「仮面ライダー芸人」回には2回共出演している。また、『仮面ライダーウィザード』のOPである「Life is SHOW TIME」のMVにも登場している。
更に知的なキャラという要素も入っており、そのパワーを発揮するのは序盤と終盤のみである。