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竜崎一成

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りゅうざきかずしげ

『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』の登場人物の1人。なお、ここでは怪人態のドラルバグスターについても解説する。

映画のネタバレにつき閲覧注意

演:鈴之助

概要

6年前の事故で行方をくらませ死亡扱いとなっていたネクストゲノム研究所のメンバーの1人。男性。1977年9月22日生まれ。行方不明になり死亡扱いとなった6年前(2010年)当時33歳。

実際には他のメンバー達と同じくバグスターウイルスに感染して電脳世界へと飛ばされ電子生命体として生まれ変わっていた。

丁寧かつ物静かな態度だがプライドが高く、自分たちの行なっているとある実験の支障となる存在を機械的に排除する冷徹にして残忍な性格の持ち主で、研究所の守衛などの任務を担当している。

高い戦闘力を持っており、戦闘の際はその長い手足を存分に生かした格闘術で敵を痛めつけて撃滅する。余裕の表れか、手を後ろに回しながら足技のみでの格闘を行なう事もあった。

このままでも十分に強いが、“幻夢コーポレーション”襲撃時に強奪した“プロトドラゴナイトハンターZガシャット”を用いてドラルバグスターへと変身し、ただでさえ高い戦闘力を倍増して敵を殲滅する。

ドラルバグスター

竜崎一茂が“プロトドラゴナイトハンターZガシャット”を用いて怪人態へと変身した姿。

ドラゴナイトハンターZに登場するドラゴンをモチーフとしており、ロボル、ギリルと同じ素体にドラゴンの装甲を纏った姿であり、同じゲームから生み出されたグラファイトバグスターにどことなく似ている。

竜崎が持っていた元々の格闘術に加えて右ドラゴン型の武器を引き裂き、両腕を合わせて発射する強力な火炎弾攻撃で敵を撲滅する。

彼の使役するバグスターウイルスの衣装はどこかで見たようなものが多く、大半の個体はファントムと同じ武器を装備している(レギオンの薙刀を装備した個体が一番分かりやすいと思われる)。

また、新種のバグスターウイルスによって誕生した経緯からなのか、それとも元々の能力なのか、スナイプの『ジェットクリティカルストライク』、レーザーの『ギリギリクリティカルフィニッシュ』、ネクロムの『ネクロム デストロイ』による連続攻撃を喰らっても変身が解除されるだけに留まる程の高い防御力を持っている。

最終決戦では囚われた清宮東吾を救出するために自分たちを欺きプライドを傷つけた操真晴人こと仮面ライダーウィザードと対峙。

フレイムドラゴン相手には立ち回れたが、オールドラゴンに変身したウィザードに弾き飛ばされ、最期はインフィニティースタイルの「ドラゴンシャイニング」で真っ二つにされて倒された。

ちなみに共通点は『ドラゴン』の力を使うというところ。更に補足するなら、魔法使いとしての力を用いる為にドラゴンをその身に宿しているウィザードとドラゴンを討伐するゲームの力を用いるドラルバグスターがぶつかり合うのは必然と言えるだろう。

また、生身で晴人と戦った際も両腕を使わざるを得ないほどに圧倒されていた(晴人は今作の主役である5大ライダーの中では一番先輩であり、戦闘経験も非常に豊富であるため、圧倒されるのは無理のない話と言える)。

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