概要
伝説の刺客一族「蚩尤族」の一つ・羌族の女性。「白鳳」という名の剣を使う。
主人公・信が率いる飛信隊副長・羌瘣の幼馴染みで、彼女とは姉妹同然に育ち、大変慕われていた。
以前から蚩尤となって外の世界を見たいと羌瘣に語っていたが、継承者を決める一族間の決闘「祭」の日に幽族の代表・幽連に謀殺された。
妹分の羌瘣とは戦いたくなかったことから、特殊な香で彼女を眠らせて祭に遅れさせたことで羌瘣は生き残るが、卑劣な策で討たれた羌象の生首を見つけてしまい、以降羌瘣は彼女の仇討ちのための旅に出る。
彼女の死後遺された白鳳は、現蚩尤の羌礼が使用している。
その後、朱海平原の戦いで信の命の火が消えた際に、羌瘣による蘇生の儀の中における精神世界で登場。見事信を生き返らせた後、羌瘣に信のことが好きか尋ね、出会った最初から気になっていたという返答に驚き、羌瘣に蘇生術の代償を説明し、現世へ送り返した。
余談
実写映画版で羌象を演じる山本女史は、10周年記念PVで羌瘣を演じており、(実写映画とPVという差はあるが)1人で羌瘣と羌象を演じることとなった。