概要
伝説の刺客一族「蚩尤族」の一つ・羌族の女性で、次代の蚩尤候補。
羌礼の姉貴分にあたり、非常に寡黙であるが、外の世界に少なからず興味を抱いている。
また男女の営みにも興味はあるようで、それに関する羌礼から羌瘣への問い掛けの際に、さり気無く聞き耳を立てる描写がされていたりする。
行われた“祭”では羌礼と共に最後まで残り、羌礼と一騎打ちになるが、寸前で羌礼を斬るのを躊躇い止めたことで羌礼に刺されて死亡。
死の間際に、羌礼に生き延びてほしかったと告げて息を引き取り、羌礼が羌瘣との戦いの中で羌識の最期の言葉を思い出したことが、羌礼が正気を取り戻すきっかけとなった。