概要
『ようこそ、わが家へ』は、池井戸潤による小説。2005年秋号から2007年冬号まで、文芸誌「文芸ポスト」(小学館)に6回にわたって掲載された後、加筆修正し巻末に村上貴史の解説を収録して2013年7月10日に同社から文庫オリジナルとして刊行された。2015年にフジテレビ系列で月9ドラマ化。主演は相葉雅紀(嵐)。
登場人物
倉田家
- 倉田太一(演:寺尾聰)
本作品の主人公。(ドラマでは健太が主人公。)今年52歳。(ドラマでは57歳。)温和で臆病な性格。
銀行の副支店長まで務めたが、支店長になり損ね、去年から中堅企業のナカノ電子部品に出向している。ナカノ電子部品での役職は総務部長。
- 倉田珪子(演:南果歩)
太一の妻。地域のボランティア活動に参加しているクリスチャン。(ドラマ版ではクリスチャンではない。)
レザークラフト教室の仲間からもらったオルゴールの中に盗聴器が見つかって唖然とする。
- 倉田健太(演:相葉雅紀)
太一と珪子の長男。ドラマ版では主人公。私立大学2年生。(ドラマ版では29歳では本の装丁などを手がけるデザイナー。)テレビ番組制作プロダクションでアルバイトをしている。
率先して犯人探しをする。
- 倉田七菜(演:有村架純)
太一と珪子の長女。高校3年生。(ドラマ版では大学生。)少し強情な性格。