概要
池井戸潤の小説作品、それを原作としたテレビドラマ、ドラマは2014年春季日曜劇場枠で放送された。
題名の由来はアメリカ合衆国第32代大統領、フランクリン・ルーズベルトの野球で「一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」という言葉から「点を取られたら取り返し、8対7で決着する試合」を意味する。
原作者は、2008年9月に起こったリーマン・ショックの前後、不景気で世の中が暗かった時期に読んで元気になってもらう小説を書こうと考えて執筆が開始された作品。衰退気味の企業スポーツでなく企業間競争の代理競争である社会人野球にスポットを当てることに決めた。
あらすじ
「野球で一番面白いゲームスコアは8対7だ!」
かつて野球を愛したルーズヴェルト米大統領は言った。
舞台は中堅精密機器メーカー・青島製作所。
予期せぬ不況の波と同業他社との抜きつ抜かれつの激しい攻防戦で、
倒産寸前に追い込まれた会社を守り抜くため
男たちは“奇跡の逆転劇「ルーズヴェルト・ゲーム」”を巻き起こせるのか!
決して諦めないサラリーマンたちに贈る逆転につぐ逆転の物語!(公式より)
ドラマ版出演者
細川 充
演 - 唐沢寿明
主人公。青島製作所社長。途中入社であるにもかかわらず、青島から社長に指名され、生え抜きの社員から反発を受ける。