概要だよ!
アンジャッシュの(主に)ボケ担当。妻は、お笑いと音楽を融合させた音楽ユニット「NO-BOTTOM!」の初代ボーカルであったSIZUKA(坪井志津香)。
1992年デビュー。個人としての同期はケンドーコバヤシや中川家、陣内智則、ココリコなど。アンジャッシュとしては1993年デビュー。
スクールJCAの一期生。もともとは中学の先輩(ヒロミの妹と同級生)であったヒロミに弟子入りしようと考えていたが、ヒロミから「オレなんかについてもしょうがないから自分で始めたほうがいいよ」と断られ、同時期にJCAが開校することを知り入学する。
スクールJCAの面接では、あがり症もあってあまりにも元気がなかったので不合格になりかけたが、当時からパチスロに強くまともに授業料を払えるレベルであったため補欠合格した。
その後、同級生コンビに憧れて高校の同級生四人に声を掛けるも断られ続ける。五人目に渡部建を誘って承諾され、アンジャッシュを結成した。
お笑い芸人を目指す前に、ジャニーズ事務所に自分で履歴書を送ったことがある(返事がないことが「不合格」であるのに気が付かず、短い間に二回送っている)。また、高校時代は早く芸能界に行きたかったことから周囲と距離を置いていた。
「グルメ王」キャラや遊び人的な立ち位置で注目されていた相方の渡部に対し、どちらかといえば目立たない方であったがキレ芸やいじられ芸などでプチブレイクしてやがてピンでの活躍が増え、相方や他の芸人などのタレントから名前イジリをされて「児嶋だよ!」と返すのがお約束となっている。
本人曰く「松本さんにハマっている!」とのこと。
コントでの高い演技力を評価され、俳優としても活躍している。また、日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士で、『THEわれめDEポン』では19回出場のうち9回の優勝経験を持つ。
2020年6月28日にYouTubeチャンネル「児嶋だよ!」を開設し、7月3日から動画投稿を開始した。
2022年3月6日にチャンネル登録者数100万人を達成した。
しかし、その後は登録者数・再生回数が減少しており、2024年6月には遂に登録者数が90万人を下回った。
残念な男前だよ!
一見すると若々しく精悍な外見からしっかりした人物の様に見えるが、実は超のつく天然の「残念な男前」で具体的なエピソードとしては以下のものがある。
- 味音痴で、肉類の区別がつかない、キャベツとレタスの違いが分からない、キノコに至っては訳が分からない
- 麻雀のプロ資格を持っているが後輩には全くと言っていいほど興味を持たれていない(ちなみに資格を取った理由は周りの人達に「すごい」と言われたいから)
- Twitterをやっているが、『ゴッドタン』において「児嶋のTwitterはクソつまらない」とこき下ろされる
- 自分が出た番組をチェックし、自分の言ったことや行動に笑っていない人をチェックして、その人を思い浮かべながら体を鍛えている
- グルメレポートで「ジューシーで美味い」と言わなければならないところを「ビチャビチャして美味い」と言ってしまう
- 「1~3月まで英語で言え」と言われ「ジャニアリー、フェブラリー、ライブラリー」と言ってしまった
- ザキヤマ曰く「スケベそうな顔なのに性欲が皆無」で、15年付き合った彼女と結婚したが、ここ数年セックスレス
- ライブ時ラジオで悪口又はウザ絡みするザキヤマに本気で怒って殴ろうとしたら肩あたりをパーではたく程度になった
- おぎやはぎの小木博明と仲がいいが、互いに見下し合っている最低の関係
- 仲のいいバナナマン設楽や土田晃之からは「日村さんよりダメな人間を初めて見た」、「びっくりするぐらいぽんこつ」などと言われている
- (コント以外の)ツッコミのボキャブラリーが貧困で、相方・渡部によるとどんないじられ方をしても、「おい、やめろ!!」、「なんだその言い方は!!」、「先輩だぞ!!」のどれかでしか返せない。
などがある。
なお、味音痴は現在では改善されてきているようで、本人は(肉やキャベツ/レタスは)8割5分でわかる、キノコについては少しずつわかるようになってきたとYouTube上の動画でコメントしている。
この他にも、『撮れ高次第』という番組では、同じ事務所に所属していたドランクドラゴン鈴木・キングオブコメディ高橋とともにナレーションや後輩から「鬼のように華がない」、「史上最弱の番組」、「今のTVの常識では考えられない」、「このメンバーでスケジュールを埋めたくない」、「ポンコツの寄せ集め」などといじられていた。
アメトーークにも何度か出演しているが、エピソードトークや一発ギャグがことごとくスベるため、宮迫からペナルティのワッキー、バッファロー吾郎の木村とともに「二度と呼びたくない芸人」、「絡みたくない3人」と言われている(奇跡的に「キャプテン翼芸人」で3人が揃い、その際木村は自身を含めこの3人を「スベリ界の修哲トリオ」と称している)。
非常にあがり症、不安症である。芸能活動を続ける中で慣れてきたが、緊張でカンペを読み間違えたり、(ライブなどで)一般人からボケを振られてもすぐに返せなかったりといったことがあった。
ネタ作りだよ!
アンジャッシュの代名詞ともいえるすれ違いネタは主に児嶋が作っており、バカリズム曰く「ライブなどの稽古は1年近く費やす」らしい。また、コンビ結成当初は捨てられたくない一心で渡部に付き人のように世話を焼いていた。
以前は相方・渡部との喧嘩が多々あったが、お互いのおかげで仕事が増え、感謝し合うようになったという。
俳優活動だよ!
バラエティ番組でのポンコツキャラとは裏腹に、2008年に映画『トウキョウソナタ』(監督:黒沢清)に出演して以降、本格的に俳優としても活動している(後々によると鈴木拓かの2択の仕事だったらしい)。
2019年9月からは『仮面ライダーゼロワン』に飛電インテリジェンス副社長福添准役で出演し、pixivではこれに関する投稿も多い。
なお、『ゼロワン』では福添が「マキゾエさん!」と呼びかけられ、「いや福添だよ!」と返すくだりが描かれた。
出演番組だよ!
テレビ番組
等
ラジオ番組
- Golden Time Age Club(InterFM897)
ヨガ芸人だよ!
2008年頃に運動不足状態に陥って体が鈍ってしまい、コントにも支障をきたすようになったため危機感を覚え、渡部の勧めもあってヨガ教室に通い出した。
これがきっかけで「ヨガ芸人」としてフィットネス雑誌などの仕事が舞い込むようになり、2016年にはヨガ業界に貢献したとしてヨガ雑誌主催の「ベスト・オブ・ヨギ」賞を受賞している。
その後もヨガに関する著書も出している。
後述の事件やコロナ禍でコンビ仕事が減った時期も、オンラインフィットネスの仕事が舞い込むようになったりしている。
相方の不祥事だよ!
2020年6月に発覚した渡部のスキャンダルに対して、渡部がMCを務めるJ-WAVE「GOLD RUSH」で代役として出演し、「本当にバカで、大バカ。仕事もうまくいきプライベートも順風満帆。てんぐだった。勘違いしてた。人の痛みとか、思いやり優しさがないんですよ。だからこうなった。」、「10年前、けんかした。ぶっちゃけずっと、アンジャッシュは仲良しコンビではない」、「渡部は僕なんかより売れていて、叱るのが立場上、出来ず、弱かった。こういう僕の弱い部分も、アイツを甘やかした。すごく多くの方に迷惑をかけた。」、「これからのことを、しゃべる状況じゃない。人間、そんなに簡単に変われると思っていない。心を入れ替えて、人の優しさが分かる人間にならないとダメ」などと述べ、10分以上に渡り謝罪のコメントを発表した。
その後、2022年2月15日に冠番組でもある「白黒アンジャッシュ」にて、渡部が1年8ヶ月振りに復帰。児嶋による渡部への公開説教が行われた。
渡部は今もなお世間からの風当たりが強く、活動自粛中に完全に立場が逆転。児嶋が主導に立つ形で「新生」アンジャッシュとして、方向性を模索しながら再びコンビとしての活動を目指す事となった。
関連タグだよ!
カンニング竹山、おいでやす小田…「キレ芸」で知られる芸人たち、ザキヤマにも同じ括りと言われた。
アンチエイジ徳泉…今まで誰もやってこなかった「児嶋のものまね」で好評を博す。その後共演し、本人公認となっている。
ももいろクローバーZ、乃木坂46…アイドル好きの妻の影響でファンに。
SUPER☆GiRLS…『Girls TV! feat.SUPER☆GiRLS』での共演からメンバーと交流がある。