概要
「間欠泉」(geyser/噴出)は、熱水や水蒸気あるいは泥などが、ある一定周期で噴出する温泉。
世界的な「間欠泉」として、アメリカのイエローストーン、ニュージーランドのロトルア間欠泉やワイマング間欠泉、アイスランドのストロックール間欠泉やゲイシールが有名である。
日本では、北海道の登別温泉や鹿部温泉や羅臼温泉の間欠泉、宮城県の鬼首間欠泉、山形県広河原温泉の湯ノ沢間欠泉、栃木県の川俣温泉、大分県別府の柴石温泉の龍巻地獄などがある。
静岡県熱海温泉の大湯間欠泉は、1923年9月1日の関東大地震の数ヵ月前から顕著な前兆異常を示し、地震前日には40分にもわたる噴出を続けていたが、現在は停止している。
岡山県の草間の間歇冷泉は、その名の通り温泉ではなく冷泉で、国の天然記念物に指定されている。
関連イラスト
関連タグ
イエローストーン ロトルア間欠泉 ワイマング間欠泉 ストロックール間欠泉 ゲイシール
鬼首間欠泉 湯ノ沢間欠泉 龍巻地獄 大湯間欠泉 草間の間歇冷泉