概要
カーレンジャーの標準装備の一つである特殊光線銃。
銃身が赤いスポーツカーを模した形状となっているのが特徴で、普段は右腰のホルスターに収められている。発射される高エネルギー光弾は、100m離れた場所からも10cm厚の鉄板に穴を開けるほどの威力を有する。
さらに「シフトアップ」の合図と共に、リアウイングを模した後部のレバーを引くことで、銃身が伸長し内部のイオン吸収タービンが露出した「オートパニッシャー」へと変形。命中精度こそ変形前には劣るものの、タービンから吸収した空気中のイオンによってエネルギー光弾もさらに威力が増し、オートブラスターの20倍にまで達する。カーレンジャーの初戦闘の折には、これを用いて巨大消防車を撃破せしめてもいる。
物語後半からは、新装備のナビックショットをオートパニッシャーの後部に合体させることで、より強力な合体銃「ナビックブラスター」としても使えるようになった。この状態ではオートパニッシャーの3倍、即ちオートブラスターの60倍にまで威力が跳ね上がり、オートパニッシャーの欠点でもあった命中精度も向上するという副次効果ももたらす。