演:小南光司
概要
第32話「小夜に首ったけ」で登場したゲストキャラ。
大治小夜の医学生時代の同級生であり、現在は遺伝子分野の若きスペシャリストとして活躍している青年。
劇中で再会した小夜を食事に誘い、何らかの告白をしようとしたが、その時は言えずじまいで終わってしまった。
後日、小夜を仕事場の研究施設に案内し、研究中の謎の植物の成長を保進させるための遺伝子操作プログラムを調整する作業を頼んでいた。
遺伝子操作プログラムに精通していた小夜のおかげで完成に成功したが、植物が異常に急成長し始め、その様子を心配する小夜に対して「もう止められないよ。これで地球は終わりだ」と口にした。
直後にヨドンナが現れ、植物の正体がヨドンアイビーである事と日下を利用していた事を告げた。
実はヨドンヘイムの科学力を恐れていた日下は「特権階級として小夜と共に生き残れる」という約束でヨドンナに協力していたが、無論最初からそのような約束を守るつもりなどなくあっさり用済み扱いされた。
結論から言えば、特撮で度々登場する「敵の協力者となった一般人」の1人であり、しでかした行為も保身のために地球をヨドンヘイムに売るというものであるが、自分だけでなく愛する者も生き延びさせようとしていたのも事実であり、当の小夜も日下を恨むことなく彼にキラメイチェンジャーを預けて研究施設の外へと逃がした。
過ちに気づいた日下は充瑠達に危機を知らせていた(その際に為朝に責められた)。
なお、その場面を最後に日下がフェードアウトしており、次の第33話では小夜が無事救助されてヨドンアイビーの破壊に成功したものの、日下のその後に関しては不明である。
関連タグ
古寺良世、八太三郎:同じくヨドンヘイムに利用されたゲストキャラ。
木村カズヤ、笹本喜三郎:「ニチアサにおけるレギュラーの関係者」「利害の一致で敵に協力する」などといった共通点を持つ特撮のゲストキャラ。後者は愛する女性からも責められて逮捕される結末を迎えた。
???:ある意味日下の行き着く先とも言える特撮キャラ。