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八太三郎

はったさぶろう

八太三郎とは「魔進戦隊キラメイジャー」エピソード40のゲストキャラクター。
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「それほどでも…あるけどね」

演:賀屋壮也かが屋

概要

エピソード40に登場。漫画家を目指す成人の男性。
長年、引きこもり生活を送っているものの、根はかなりの努力家であり、ペンダコが出来るまで漫画制作に明け暮れていた。
また、アニメについて詳しいだけでなく、ゲームも上手いオタク気質の人物。(机や棚には和田どんのぬいぐるみの他、漫画「グッドスリー」グッズが飾られていた。)
とあるイラスト投稿サイトにて、充瑠が出会った少年「カロリーくん(アカウント名)」の紹介で彼と出会い、仲良くなる。

カロリーくんに勧められて漫画の賞にペンだこができる程の努力を重ねて自分の作品を応募したが落選してしまい、さらに自分の描いた絵に誹謗中傷に等しい罵詈雑言コメントを見て絶望し、自分の作品を破り捨てるなどの自暴自棄に陥り、家か飛び出したその先でうなだれていた所、様子を見にきたカロリーと遭遇する。

「カロリーくん、ダメだったよ…。それだけじゃなく、たくさん馬鹿にされた…。こんな…ペンだこが出来るまで頑張ったのに…。この程度の奴が、今まで偉そうなこと言ってごめん…。
なんで、いつもこうなんだ…僕ばっかり…! 全部、めちゃくちゃ壊してやりたい気分だ…!」

自暴自棄になって絶望し、自分の本心を吐露すると、

カロリーくん「この世界はキミには残酷過ぎる……。 行こう? 僕といっしょに、もっと純粋なまま生きられる世界に……!」

カロリーくんに優しく声をかけられ、そこで差し伸べた手を八太が取った直後、カロリーくんが伸びる無数の針金が自身を包んでいく。
カロリーくんになりすましていたハリガネ邪面によって生み出された闇エナジーとカナエマストーン・イリュージョアの力を掛け合わせられた事で邪面獣ジイシキシェルガに変貌させられ、ハリガネ邪面の進言で街中を暴れ回る。

駆けつけたキラメイジンギガントドリラーと交戦する羽目になるが、邪面に埋まった物品を見たレッド=充瑠が邪面獣に八太が取り込まれているのを察知、ザビューンのロレンチーニサーチで解析され腹部に八太がいるのを見破られるが、『カロリー君に危険が迫った』イメージがよぎった八太=ジイシキシェルガは咄嗟に振り返って自分が攻撃を喰らうなど、カロリーくんとの思い出を守ろうとし、キラメイジャーは迂闊に攻撃ができない。

「カロリーくんとの、あの時間だけが…生きてて楽しかった事の全部なんだ…本当に楽しかった…。だから…、何があっても守る!」

充瑠「どうしてこんな事を! 俺は、八太さんの絵を見て本当に感動したんだ! 純粋で、キラキラして、宝石みたいな才能だって…。もっと…ずっと描いてて欲しかったのに!」

そこで、痺れを切らしたギガントドリラーのドリルで腹部を貫かれて八太を救出する突破口を開かれる。すかさずレッドはダストンを呼び出し、ダストンキューイングで八太を邪面獣より引き剥がそうとする。ダストンキューイングの吸引力に負け、外へと吸い出されようとする八太だが、その際にキラキラとした自分の好きなもの囲まれた空間に、浮かぶカロリーくんと対話する。

「1度別れてしまったら、もう2度と戻れない気がするんだ。たとえ、また会えたとしても、きっとその時はもう今の僕たちとは違う。だから…ずっとこのまま…ずっと一緒にいよう…!」

大事な存在であるカロリーくんの手を掴もうと手を伸ばそうとするも吸い出され、どんどんと遠くなるカロリーくんの姿…。それは、彼が幻想ではなく現実へと引き戻される瞬間でもあった。

外へと投げ出された八太はスカイメイジに救助されるが、大切な友達だった存在との別れに哀しみに暮れていた。
ハリガネ邪面を倒した充瑠はせめてもの慰めとして、彼から貰ったつけペンのお礼に自分の色ペンを手渡した。

後日、充瑠が彼の見舞いの為、自宅へ向かうと既に引っ越した後でそこに家はなく、更地になっていた。
しかし帰路に就いた充瑠が見たポスターには八太の絵柄とそっくりなイラストが描かれていて、充瑠は八太が漫画家としての人生を歩み始めたのだと確信し、「俺もやるぞ!」と笑顔になるのであった。

余談

名前は東映映像本部テレビプロデューサーの共同ペンネーム「八手三郎」だと思われる。

なお、作中を通して謎の多い人物であり、テレビ朝日公式サイトでは引っ越して漫画家デビューした事が示唆されているものの、それにしては自宅が更地になったり、漫画家デビューするのが早過ぎる上に実際に八太が漫画家になったかどうかは明言されていない為、様々な考察を呼んでいる。
また、公式サイトでは「絵が上手い中年の男」と紹介されているが、演者の賀屋氏は放映日時点で27歳であり、彼の家の前を通りかかって噂話をする中学時代の同級生の男性も、さほど年を食っているように見えないため、カロリーくんや充瑠に比べれば、という扱いだとしても「中年」という表現はいささか疑問でもある。

彼の自室のオタクグッズ内に、ミニバクダンシャドーホシ★ミナトの肩上にいたエイリアン人形が混じっているのが確認できる。隣にはブロックでできた小さなヨドンナ様の人形も。

関連タグ

魔進戦隊キラメイジャー 
熱田充瑠
ハリガネ邪面 ジイシキシェルガ

星野ユメコ:こちらも誹謗中傷が原因で世間に絶望して怪人に取り込まれたスーパー戦隊の一般人。
久里虫太郎:屈折した青春を過ごし、歪んだ自意識を悪に見出されて怪物を生み出した人物。
石墨超一郎前作のライダーに登場した漫画家。
カワバタセイジ:特撮作品のゲストキャラとして登場した漫画家繋がり。挫折が原因で怪人になるという共通点を持つが、八太と違って元に戻る事なくヒーローに倒されている。

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