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ゴーシュ・ル・メドゥ

ごーしゅるめどぅ

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する敵幹部。
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「わたしの可愛いお宝さん、○○(怪人の名前)を元気にしてあげて。」
「おまえとは失礼ね、わたしはゴーシュ・ル・メドゥ。ギャングラーのドクターよ」

CV:竹達彩奈
スーツアクター:蜂須賀祐一

概要

ギャングラーの女医。
がなく唇だけの顔に、たくさんの触手のようなトサカが生え、腹部が割れて腹の中に詰まった弾薬が露出しており、全身が青いコブのような筋肉で覆われた異様な姿だが、その振る舞いはどこか妖艶で魅力的である(但し、#32でルパンレッドから「何かキモいんだよ、アンタは」と言われてしまっている。とは言え本人は気にしていなかったが……)。

注射器ルパンコレクション「大きくなれ~Gros calibre~」を所持しており、その力を使用する事で、死んだギャングラー怪人を復活・巨大化させる『巨大金庫』の役目を担う巨大化要員。
また、それとは別に双眼鏡のルパンコレクション「世界を癒そう~Guéris lemonde~」を所持しており、その能力で対象を細胞レベルで観察したり、通常では見えない物体を探し当てたりできる。
しかし、#32で彼女がそれを持っていた事を知ったノエルはすぐルパンレンジャーの3人と撤退を図っており、強力で危険な力が秘められている模様。因みに同話のラストでその話を魁利から聞いたコグレは、 それまで実験体から奪った5つのコレクションを機嫌良く本に仕舞い込んでいたが、聞いた途端に何かに焦ったのかコレクションの収納を中断。まだ収納していないコレクションを懐に隠す様にして足早に立ち去った(それ以前にもその存在をはぐらかす発言をしてお茶を濁す場面も有った)。
コレクションに精通した者程その存在を恐れている様だが上記の能力の都合上、何か見られたら不味い物でもあるのだろうか?

背中にルパンコレクションを収納する金色の金庫を備えた『ステイタス・ゴールド』だが、デストラ・マッジョと違って金庫が1つしかない為にコレクションの能力を1度に複数使えず、使用を切り替える際は入れ替える必要がある。そこに大きな隙が生じるのだが、素早い動きで掌の銃口から弾丸を発射する高い戦闘力を持った彼女の金庫に接近する為には弾丸の雨を掻い潜る必要がある為、決して容易ではない。暗証番号は「187623」。

極悪人の集まりであるギャングラーの幹部らしく、自身の人体実験の為に人間を攫ってモルモットとして扱おうとする残忍でサディスティックな性格の持ち主。そしてその実験対象は仲間である筈のギャングラー怪人も例外では無く、その事でデストラから「人間を切り刻むだけでは飽き足らんのか」と苦言を呈される程。
「役に立つかどうかじゃないの。楽しいかどうかよ」という一言が彼女の人格を端的に表している。
戦闘でも臆する事なく嬉々として敵に発砲する、巨大化担当の女幹部らしからぬ好戦的で血の気が多い性分を持つ。
戦闘スタイルもパワーファイターであるデストラとは対照的に、軽快な身のこなしで相手を翻弄しながら、掌から強力な弾丸をマシンガンの様に連射しての銃撃戦を得意としている。しかも射撃動作が手を向けるだけで済む為、攻撃も非常に素早い。戦闘力が低いもしくは巨大化のみに特化した歴代の巨大化要員と比べても上位の実力者と言えるだろう。

ボスであるドグラニオ・ヤーブンの手に口付けをしてもドグラニオから特に咎められる事が無い信頼と地位を持つ模様。それ故かドグラニオに対して色目を使ったこともあった他、巨大化させる前に敗北したギャングラー怪人に対して、いつもの台詞ではなく毒や嫌味を吐くこともある等、上述の性格も合わさって自身の地位や権力を笠に着てやや傍若無人に振る舞うことが少なくない。その分、ボスのボディガードを務めるデストラとの折り合いは良くない様で、事ある毎に嫌味を言い合う他、デストラの単独行動をドグラニオに度々密告しているが、劇場版や#31冒頭の巨大戦の様に彼の活動に手を貸す事もあり、仲が悪いと言ってもそこまで険悪な様子は見られない。
寡黙且つ真面目なデストラの事を、まるでからかって遊んでいる様な奔放な彼女の態度がそう視聴者に認識させているのだろう。
因みにデストラがドグラニオに隠れて行動した結果、自分が持っていたコレクションを2つ全て失ってしまったのに対し、ゴーシュはドグラニオにおねだりして幾つものコレクションを譲り受けている
どうも両者は同じドグラニオの側近でありながら、やる事なす事対象的な結果になる鏡合わせの存在らしい。

『巨大金庫』

腹部に巻き付けたマガジンを高速回転させながら、ルパンコレクションを納めた背面の金庫を介して前腕部に一体化した銃へ装填。倒された怪人の残した金庫にエネルギーを浴びせる事で実行される。(その際、上記の決め台詞を言う。)因みにこの時、妖艶なBGMを伴って登場する事が多い。
この時に言っていることは、金庫だけの状態にも関わらず巨大化させる相手にも聞こえているらしい。人間も斬首されて数秒間は意識があると言うが、それと似たようなものだろうか?

なお、実行の際は直に現場へ赴かなければならない為、不甲斐無い真似や醜態を晒した相手へ嫌味やお叱りの言葉を言う事も多い。場合によっては自身へのジェラシー丸出しの発言を聞かされたり水中に落ちた金庫の対処に困ったり悪臭ガスを顔に浴びる受難に会った他、価値観の合わない相手に嫌々ながらも施した事がある。

劇中の活動

  • #6

顔が割れた上に#5でコレクション回収の際、加勢に来たデストラに無断で逃走した事で後が無くなったブンドルト・ペギーに対し、強化改造手術を施すドクターらしい一面を見せた。

  • #8
遂にルパンレンジャーと直接対決。巨大化や手術以外の秘めた実力を発揮して襲い掛かって来る。
所有する地下実験施設でポーダマン達に攫わせた人間達を使って人体実験を行おうとしていた所を、ルパンレンジャー3人の正体を暴こうとギャングラーに扮して囮捜査を行っていたジム・カーターが偶然迷い込んでしまい、更にそこへかねてより実験室のあった建物を疑っていたルパンレッドが侵入して来た為に発見されて交戦。
素早い動きで翻弄しながら、「世界を癒そう~Guéris le monde~」の力でレッドの身体の動きを細胞レベルまで捉え(この時「見えるわよ、あなたの全て…。良いところも悪いところも全て…。他の二人はどうなのかしら?」と語った)、両手からコンクリートの柱をも貫通する弾を連射して激しい銃撃戦を行いルパンレッドを圧倒。そうして背中の金庫の中身を元の「大きくなれ~Gros calibre~」と入れ替え、居合わせたポーダマン達を巨大化させると、「坊や、次はもっと楽しませてね♡」と言い残して姿を消したのだった。

  • #29
自身が製造した改造ポーダマンの実験を兼ね、改造ポーダマンとポーダマンを引き連れ人間界へと現れるが、パトレンジャーの3人に偶然見つかってしまい、直接対決になだれ込む。
咲也つかさを軽くいなすと、ポーダマンと戦っていた圭一郎を実験台として見定めて彼を捕縛し、改造ポーダマンの金庫に収められていたカメラのルパンコレクション「想い出~La me'moire~」の力で圭一郎の頭の中の記憶を写真として飛び出させた。しかし、戦闘員のポーダマンがコレクションの力を使用したため完全に力が発動しなかったため、調整のために一時退却する。
ドグラニオ邸へ戻ると改造ポーダマンの事をドグラニオに報告。デストラからはドグラニオにおねだりして渡して貰ったコレクションを実験の為に使っている事に苦言を呈され、#8に研究所の一つを破壊された事を言われるも、彼女は何度もVSビークルを手に入れるの失敗している事を言い返すが、ドグラニオの取り成しで矛を収める。
その後、改造ポーダマンの実験の為に人間界へと赴くがルパンレンジャーによってコレクションを奪われ、記憶を取り戻した圭一郎が変身したパトレン1号によって改造ポーダマンが撃破される。
物陰に隠れて様子を見ていたが、もう少し改良が必要と判断するとそのまま姿を消した。

  • #31
自身が保有する研究室内でヨシー・ウラザーの左腹部の金庫をはぎ取り、右腹部のもう一つの金庫に手をかけようとした瞬間、ヨシーに反抗されて逃亡されてしまう。
ポーダマンらにヨシーを後を追わせ、自身は新たな改造ポーダマンに化石のルパンコレクション「楽しくいこうぜ~Plends-le dessus~」を金庫に収納した上で人間界へと放っていた。
物語の冒頭で、すでに巨大金庫を施した改造ポーダマンとデストラが召喚したゴーラムと共に暴れさせていたが、エックスエンペラールパンカイザーによって改造ポーダマンを撃破され、コレクションもすでにルパンレンジャーの手に渡ってしまっていた。
デストラから、「フン…ドグラニオ様のコレクションをまた無駄にしたな。遊ぶなら、自分のコレクションを使え」と苦言を呈されるが、本人は「でも、これで実験体を安定させる方法がわかったわ」と収穫を得られたようで、ついに自身の目的の為に実験を本格的に執り行う。
その後、本性を現したヨシーを撃破したパトレンジャーの前に実験体とともに出現。壊れたヨシーの金庫に新たなコレクションを入れた上で実験体の胸部に移植し、巨大金庫を施して実験体を巨大化させた。

  • #32
次々とコレクションの力を発動して攻め立て、更に犯罪技による強力な一撃でパトカイザーを合体解除に追い込むも不具合を起こして元のサイズに戻ってしまった実験体を回収しようとするが、そこでルパンレンジャーの3人と遭遇。彼女と実験体の持つコレクションを一気に奪えるチャンスとルパンレンジャーが向かってきた為、実験体と共に迎え撃つ。
#8以来久々に再会できたレッドに「坊や。今日は楽しませてもらえそうね」と喜びの言葉を投げかけ、金庫の中身を「世界を癒そう~Guéris lemonde~」に取り換えようとするが、それを見たパトレンエックスにロッドソードの刀身から目晦ましのフラッシュを放たれて、撤退を許してしまう。
ゴーシュも特に気に留めずに、実験体を最終調整すべく、ギャングラーの本拠地へと帰還。
最終調整も終わり、人間界へ実験体を放って暴れさせたが一時的に協力したルパンレンジャーとパトレンジャーによって実験体を倒されてしまう。
巨大金庫を施し、実験体を超巨大化させたがグッドクルカイザーVSXに最終的には撃破されてしまい、彼女の計画は失敗に終わってしまった為、ギャングラーの異世界に戻った。

  • #39
#38で宇宙から飛来してきたビクトリーストライカーを入手出来ず、何よりドグラニオから与えられたチャンスを逃した事に不甲斐なさから、やけ酒していたデストラの元へ向かうと「リベンジしたかったら手を貸してあげても良いわよ?」とデストラに協力を持ちかける。
勿論デストラは反発されるが、「フフッ。その気になったら声かけて」と返答を待つ事にしてその場を後にした。

余談

モチーフはマシンガンと白亜紀後期に存在したとされるオヴィラプトル。デザインを担当した久正人氏の漫画『ジャバウォッキー』を知っている人には“女サバタ・ヴァンクリフ(主役の一人である恐竜人)と言えばピンとくるだろう。
ただし、組織内でもそれなりの地位を持つゴーシュに対し、被差別士族を先祖に持つサバタは同族から蛇蝎の如く嫌われている。

劇場版で判明した暗証番号は声を担当する竹達氏の名前(187=あやな)と誕生日(623=6月23日)から取られていると思われる。

ルパンコレクションの元ネタは、「大きくなれ~Gros calibre~」はゴーゴーファイブテイルインジェクター、「世界を癒そう~Guéris le monde~」はゴーバスターズソウガンブレード。また、後者については名前がマイケル・ジャクソン等の楽曲のHeal the world(和訳すると『世界を癒そう』)に由来している可能性がある。

演じる竹達氏は本作が特撮初参加であり、本格的な悪役を演じたのもこれが初である。ゴーシュのビジュアルを初めて見た時は「怖い」印象を受けたと言う。また竹達氏はプリキュアシリーズにはまだ参加していないので、今まで続いていたプリキュアからの闇堕ちパターンでないキャストとなる。
ちなみに彼女の出世作である某学園バンドアニメからの闇堕ちパターンでは、3人目となる。
また、比較的低年齢なキャラを演じることが多い女史であるが、本キャラクターではそれらとはかけ離れた、大人の色気を帯びた声色となっており、その演技の幅の広さをうかがい知る事が出来る(本人は30前後の女性を意識して演じていると、宇宙船のインタビューで語っていた)。
スーツアクターの蜂須賀氏は第39話において顔出し出演している。

巨大化要員の為か、現状幹部達の中で唯一全話に登場している。

ゴーシュはフランス語で「左」を意味しているが、同時にそれが転じて「不器用な」、「歪んだ」と言う意味の形容詞でも使われる。如何にも異次元人らしく、人間を人体実験のモルモットとしか見ていない彼女の歪んだ価値観を表していると思われる。

関連タグ

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ギャングラー 左腕

ナリア - 前述の某学園バンドアニメ共演者が演じ、役割も被る。
アリナ・グレイ - 声優が同じ女幹部で、こちらも現在活動中。ゴーシュに勝るとも劣らないキレたキャラ。
ガードノイド・ガッシュ - 巨大化要員でありながら高い戦闘能力を持つ敵幹部つながり。

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