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ドグラニオ・ヤーブン

どぐらにおやーぶん

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する敵、ギャングラーのボス。
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「そこで…後継者を決めようと思う。条件は一つ。人間界を掌握した奴が次のボスだ。
 最も力のある奴にこのドグラニオ・ヤーブンが築いた全てを譲ってやる」

「方法は何でもいい。“結果”が全てだ」


CV:宮本充/スーツアクター:神尾直子

概要

異世界犯罪者集団ギャングラーのボス。アルセーヌ・ルパンが集めた秘宝・ルパンコレクションを強奪し、構成員に分け与えている。
外見は小柄な老人だがその落ち着いた口調からは貫禄が溢れており、500年間もギャングラーのトップとして君臨していた。配下のギャングラー怪人達を「我が友」と呼んでいる所からも彼等とは気安い関係を築いている様だが、それでいてボディーガードであるデストラ・マッジョに無闇な接近を押さえ込ませる等、自身への警戒を怠らず用心深い。ルパンコレクションを収納する金庫を胸部に持つ「ステイタス・ゴールド」であるが、他の構成員とは違い、鎖が厳重に巻かれている。
女医のゴーシュ・ル・メドゥとは親密な関係な模様。

構成員であるギャングラー怪人達を招集した999歳の誕生パーティの席上で「脅して、奪って、殺しまくって、楽しい人生だったが、少々飽きた」と発言。その代わり人間界を制圧した者にボスの座を譲ると宣言し、後継者争いによるギャングラー全体の組織活動を活発化させた。後継者が増える事には歓迎しており、6話ではザミーゴ・デルマが後継者争いに参加する事を期待していた。
但し、宣言した後に不気味な笑みを浮かべており、本当に譲る気があるのか、真の狙いは何かは不明。

普段は落ち着いており、作戦の形がどうあろうと「結果が全て」と冷静に言い切る一方、一度負けた場合でも「若き野心にもう一度チャンスを」とゴーシュに蘇生と巨大化を指示するなど熱意を買う事も少なくない。
配下たちの趣味嗜好が多分に混じった犯行にも基本的に「いいじゃないか」と寛容。
特に自身を賛美する芸術には好意的な姿勢を見せており、ナメーロ・バッチョが作った自身の彫像が破壊された時には思わず「あっ…」と声を上げて絶句してしまったり、自身を讃える映画を作ろうとしたピッチ・コックが一度倒された際には「映画の完成にもう一度チャンスを」と言いつつその予告チラシを興味深そうに眺め、映画の完成を本当に楽しみにしていた事を伺わせたり、カンクス・ブチルメルカプタンの可燃ガスの凄まじい悪臭に「見てるだけで臭えな」と素でドン引きするなど、人間臭い一面を見せることもある。

半ば隠居を決め込んだようなスタンスで、多少クセが強くても野心ややる気のある構成員の作戦行動は楽しみながら見守る一方、ギャングラーのボスという地位を軽く見て生半可な気持ちで後継者の座を狙おうとする者や、期待させておきながら失敗した者に対しては怒りを隠さず、時には仕置きすら与える。

上記の彫像の事件もあってか国際警察からも既に「ギャングラーのボス」「一連の事件の黒幕」として認知されており、#14でトゲーノ・エイブスに呼び付けられた際にはデストラとゴーシュを侍らせながら遂に朝加圭一郎以外のパトレンジャー2名の前に姿を現した。
「この俺をわざわざ呼び出したんだ。ヌルいモン…見せるなよ」とトゲーノに対し釘を刺したが、結局彼は不甲斐ない戦いを見せることとなり、期待外れとばかりに大きくため息をついている。この直後、椅子に座ったまま自身の能力でトゲーノごと陽川咲也明神つかさの2人を攻撃しており、これにより2人は変身を解除されて戦闘不能・病院送りとなる程の重傷を負わされてしまった(なお、パトレンジャーの防御力は、多少の銃弾が直撃しても気にも留めず戦闘を続行できるほど歴代戦隊ヒーローの中でもかなり高いほうであり、さらにこの時まで敗北による変身解除はほとんどなかった)。
「俺の座ってる椅子はそんなに安くない」と冷たく言い放つ彼の威厳と実力は、半端な若い者などいまだ足元にも及ばぬ程の圧倒的なものであった。

また、常に余裕に満ちた態度を取るが、決して自身の力や組織の軍事力に慢心しきっているわけではなく、たとえ相手が嫌いな存在であってもその実力は相応に認めている。実際、#25にて幹部格でありお世辞にも仲が良いとは言えなかったライモン・ガオルファングが倒された際には、「少し考え直さなきゃならない」として、快盗・警察に対し今までよりも明確な警戒心を抱いた。

ライモンが撃破された後も後継者候補のギャングラー怪人達の様子を傍観していたが、#39でコレクションを所有していないデストラを呼び出し、ザミーゴの情報の元にビクトリーストライカーを回収を任せてデストラのコレクションにする為のチャンスを与えた。

しかし、ルパンレンジャーにビクトリーストライカーを盗られてしまい、ドグラニオが直々に与えてくれたチャンスを逃した事に不甲斐なさから顔を見せなかったデストラを#41で呼び出すと、「俺はな…デストラ。お前がまた暴れるのを見たかったんだ」と呟き、「俺が手元に置いてなきゃ、今頃お前がライバルどもを蹴散らして、この椅子を奪い取ってたんじゃねぇかってな…」と自身の後継者として期待を寄せている事を吐露し、デストラの闘争心を焚きつけさせる。

そして、#42でゴーシュからデストラの訃報を聞いた際には、いつもよりも冷淡な口調でゴーシュに席を外させると、デストラの為に用意していた空のグラスにワインを注ぎ、「デストラ…。お前はいい右腕だったよ……」とデストラに向けて追悼の言葉を送り、誰にも涙を見せることなく仲間の死を悼むと同時に、デストラを倒した両戦隊に向け、初めて明確な怒りを見せた。

総じて、実力・寛容性・厳格性・柔軟性・カリスマ性・人情、その全てを兼ね備えた、まさに一大組織の頂点に相応しい人物といえる。

余談

モチーフは刃物ナイフティラノサウルス。正面だと分かりにくいが横を向くとティラノサウルスの頭骸骨になっている。

特撮においてティラノサウルスは戦隊、ライダー問わずヒーロー、怪人のモチーフに使われて来たが
採用率が高いのはやはり戦隊系で、特に恐竜系の戦隊におけるレッドのモチーフ及び巨大戦力には必ず採用されている(同じくティラノサウルスがモチーフのドグラニオも奇しくも赤い)。

声を演じる宮本氏は特撮初参加となる。

メインライターを務める香村純子は、ドグラニオのキャラクター像を「底の見えないお爺ちゃん」と称している。

関連タグ

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ギャングラー

ドン・ドルネロ…スーパー戦隊におけるギャングのボスつながり。モチーフはクジラだが企画当初ではドグラニオと同じくティラノサウルスがモチーフだった。
ポカネ・ダニーロ…こちらもスーパー戦隊におけるギャングのボスつながり。

ディアボロ…中の人が同じギャングのボスつながり。

森鴎外(文豪ストレイドッグス)…同じく中の人つながりで、犯罪組織のボス。ただしこちらはギャングではなくマフィア

ダイノガイスト…恐竜がモチーフの犯罪組織のボスで性格や部下への対応も酷似している。ただしこちらはギャングではなく海賊

悪のカリスマ 理想の上司

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