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イセロブ・スターフライド

いせろぶすたーふらいど

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する、ギャングラー怪人の一人(イメージ画像左下)。
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「おいおい、ザミーゴ俺の相棒どこ連れてこうってんだ? ああ〜そうか!1人で寂しいんだな?
 ハハハッ!だったら仲間に入れてやらなくも…」
「丁度良い準備運動だ。エビフリャー!!」

演:蜂須賀祐一/CV:真殿光昭/スーツアクター:井口尚哉

データ

身長/186cm(巨大金庫身長/46.5m)
体重/209kg(巨大金庫体重/522.5t)
犯罪歴/爆発物散布
犯罪技/エビフライングミサイル
ルパンコレクション/「飛び去って~Je veux m’envoler~」

概要

武器から放つミサイルで無差別破壊を行っていたギャングラー怪人
赤いエビの甲冑に身を包んだ騎士の様な姿をしており、胸部分は巨大なエビが張り付いている様にも見える。
発射口がこんがり揚がった、軍配にも見える形状のウチワエビ型噴射斧『ウチワックス』から放つエビフライ型ミサイルを放つ犯罪技『エビフライングミサイル』で無差別に破壊し回る。
また、ウチワックス表面の穴からは引火性の高い油を出す事が出来る他、背中に装着する事でジェットパック『エビフライングロブースター』に変化。それにより高速飛行しつつ犯罪技で爆撃する戦法も行える。

更にブローチルパンコレクション「飛び去って~Je veux m’envoler~」の力により、狙った対象を空中に浮かせる能力を獲得。これで敵の動きを止めた所へ犯罪技を撃ち込む戦法を使う。
ルパンコレクションを納める金庫は腹部にあり、暗証番号は「917」。

ジャネーク・ソーサーとは昔からの間柄で仲が良く、彼と共に幼なじみの荒くれコンビを名乗って暴れ回り悪行に精を出していた。しかし自分達の前へふらっと現れたザミーゴに絡んだ結果、相棒との別れが唐突に訪れる事に。
その後はザミーゴの気紛れで開放された後、彼から赤いハンチング帽と羽織と扇子を身に付けた男の化けの皮を購入、今度は単独での破壊活動を始める。結局情よりも暴れる事が最優先の荒くれ者故か、解放後はいきなり別れてしまった相棒に対する感傷は全然見せなかった。

活躍

#38

人間界にジャネークと共に出現し、犯罪技で街を破壊し回っていた所、通報を聞いて駆けつけて来たパトレンジャーの三人と遭遇する。
ジャネークがステアリングのコレクション「夢中にさせる~Elle me rend fou~」の力で車を操り、パトレンジャーを襲わせて攪乱した所に、自分は犯罪技で爆撃を仕掛けてパトレンジャーを追い詰めていく。
そこへザミーゴが現れ、戦闘中なのもお構いなしにジャネークを連れて行こうとする。ザミーゴの行動にイセロブは挑発じみた軽口を叩くが、その態度がザミーゴの癪に障ってしまい、ザミーゴは「イセロブ…お前、寒いよ」と彼の後ろから発砲。
それを受けたイセロブは一瞬で凍りついてしまい、ザミーゴが去ると同時に氷が割れて消滅してしまった。

#39

しかし、実際は氷が割れたと同時に何処かへと転送されていただけの様で、後にザミーゴの気紛れで解放して貰う(※ザミーゴ曰く「解凍してやった」)。その上で彼より新たな化けの皮を購入、今度は単独で散発的な破壊活動を繰り広げる。
勿論破壊活動は国際警察へ察知され、駆け付けて来たパトレンジャーと交戦。ザミーゴに消されたはずの奴が生きている事に驚くパトレンジャーを犯罪技で爆撃するも、相手は怯まず反撃をして来た為ルパンコレクションの力で浮かせて動きを止め、そこに犯罪技を撃ち込む。これでパトレンジャーが変身解除された隙に化けの皮を被ってやり過ごした後、物陰で「フンッ。馬鹿め」と相手を小馬鹿にしながら悠々と立ち去る。

ところが上の戦闘は魁利に遠目で目撃されており、立ち去った後潜伏場所に戻る所を尾行されてしまう。
そして潜伏場所で警察を出し抜いた事を自画自賛していたが、そこへ魁利/ルパンレッドからカードを投げられて化けの皮を破かれたので屋外に出て交戦。先程と同じく犯罪技で爆撃するがレッドは身軽な動きでかわしたのでコレクションの力で浮かせて動きを止める。
しかし、レッドはワイヤー射出による移動で脱出。そのまま繰り出したターザンキックでイセロブを地面に転ばして取り付き、ダイヤルファイターを金庫に押し当て解錠。ルパンコレクションを盗り出した。

だが直後にザミーゴがふらっと現れてレッドを挑発、レッドもそちらへ向かって行く。これによって実質蚊帳の外に置かれたイセロブはそれでも「ザミーゴ!そいつは俺のお宝奪いやがった! 俺にやらせろーっ!!」と叫んでレッドへ攻撃を仕掛けるが、自分達の仇であるザミーゴを目の前にしたレッドは意に介さない。
やがて戦いはスーパールパンレッドとザミーゴの激しい攻防に変わり、それをイセロブは他のルパンレンジャーや駆け付けたパトレンジャーと共に傍観する側に。しかし未来予測も交えたスーパールパンレッドの止めの一撃をかわし切れないと踏んだザミーゴが咄嗟に転送能力をイセロブに使用、それによりザミーゴの目の前に瞬間移動されて盾にされ攻撃が直撃。自分に何が起こったかの理解が追い付かないまま敗北する。

その後、ゴーシュから巨大金庫を施され復活。「ザミーゴも快盗共も許さねえぞ!」と快盗や自分を身代わりにして生き延びたザミーゴへの怒りを露わにする。
これに対しルパンレンジャーはビクトリーストライカーを含めたVSビークルとグッドストライカーでビクトリールパンカイザーを完成させて交戦。
対するイセロブは「こうなりゃ、貴様らをフライにしてやるっ!」とウチワックスから油を出して町中を油で満たし着火、灼熱地獄で苦しめようとするが「天ぷら火災には化学消火器だ!」と叫んだルパンブルーの操作により消火剤を散布されて鎮火される。
「こりゃたまらん!だったら俺がフライだぜ!」と今度はエビフライングロブースターを装着して飛行し犯罪技で爆撃しようとするが、ビクトリールパンカイザーも飛行形態となって対抗。激しい空中戦を繰り広げた後、ビクトリールパンカイザーからの一斉砲撃で動きを封じられてしまう。
最後は『グッドストライカー 蹴散らしちまえキック』を叩き込まれ、「生まれ変わったら、せんべいに~!!」と叫んで地上に墜落して爆散した。

余談

名前は伊勢海老ロブスターを合わせた物と、揚げる事を意味する『fried』と思われる。
ギャングラー共通の骨の意匠は両腕で、白色化したエビの腕がそのまま置かれている。
スーツはナンパリオ・ペンギーノの改造。頭部以外はリペイントのみとかなり小規模な改修にとどまっているが、赤い体色によって鎧部分がエビの殻に見える様に上手くアレンジされ、脚部はエビフライにも見えるカラーリングになっている。
また肩と膝部分は重なった鉄鍋のような意匠になっている。

相棒のジャネークはデストラの舎弟だったがイセロブ自身はデストラの舎弟かどうかは不明である(恐らく言及こそされてはいないがジャネークと幼馴染と言っている以上デストラの舎弟であると思われるが)。

暗証番号の「917」はモチーフのひとつがエビフライである事から「食いな」の語呂合わせだと思われる。

エビモチーフの怪人は戦隊では結構珍しく、イセロブ自身を含めても10を下回る数である(海老の記事を参照)。
このようなマイナー寄りのモチーフを採用した理由は不明だが、ザミーゴがイセロブがルパンレッドを誘き寄せてくれたことについて「海老で鯛を釣る」と表現しており、このネタやりたさだった可能性はある。

ルパンコレクションのモチーフは鳥人戦隊ジェットマンアイテムでは無く戦隊そのものがモチーフであり、OPで円状に手を繋げた5人が中心の宝石を囲うデザインとなっている。最終話前で見せた合体技『ジェットマンの真の力』をイメージしているのだろうか。
名前の由来はフランスのバンド・Dat 7の『Je veux m’envoler』と思われる。

以前に登場したルレッタ・ゲロウアニダラ・マキシモフに続いて開始早々撃破されてしまった出オチギャングラー怪人の一体となってしまう。更に再登場ではルパンレッドとザミーゴが再戦する為のダシとして扱われてしまった。全体的な扱いはアニダラよりマシな物の、初登場から消滅まで約2分強しか映っていない他、再登場後も周りからの扱いがやや雑気味だった。二度ある事は三度あるとは正にこの事…。
ただし、彼の存在から「ザミーゴの固有能力による凍結消滅は、死亡ではなく転送の可能性がある」と明らかになったという点は物語上非常に重要である。
なお、近年のスーパー戦隊シリーズにおいて、複数話にまたがり登場する怪人や幹部はおおむねきっちり死亡してから公式ホームページの怪人図鑑に記載されることとなるのだが、彼は例外となった。
38話終了時点では犯罪歴や犯罪技名、特徴などが書かれているのみでコレクション名などは記載されていなかったが、39話終了以降はコレクション名や39話での動向が追記される形となっている(慣例を逆手に取ったフェイク、という可能性もあるが、38話の次回予告で彼が映っていたため視聴者はほぼ生存を確信していたことを付け加えておく)。

声を演じる真殿氏はスーパー戦隊シリーズには度々出演しており、炎神戦隊ゴーオンジャーキタネイダスが有名。
今年は9月に発売された「10YEARS GRANDPRIX」で同役を演じ、ジェンコ・コパミーノの声を演じていた日野聡氏と同じく、同年でスーパー戦隊シリーズの東映オリジナルビデオ作品に出演している。
人間態を演じた蜂須賀氏はゴーシュのスーツアクターを務めている。

関連項目

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ギャングラー ギャングラー怪人

公式が病気 不審なエビフライ:#39でヒルトップ管理官がイセロブの犯罪技を形容した言葉だが、これがパワーワードとして視聴者の間で強く印象に残りSNSでもトレンド入りする程。

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