もしかして
概要
自身の(悪い/醜い/汚いetc.)本性や素性・真相を覆い隠し、他者の認識を偽るために繕われた表向きの顔(体裁)を「皮」に例えた言葉である。
ただ、外面をある程度よく見せようとするのは人間として当然かつ自然な事であり、他人を欺き騙そうと意図しない分には否定されるようなものではない。
ちなみに、そういった人間の外的側面は「劇で用いられる仮面(ペルソナ)」に例えられる事がある。
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
本作品では、敵組織の構成員が人間の社会に潜入する際のアイテムがそのままズバリ「化けの皮」となっている。
所謂「皮モノ」に該当し、着用するだけで上から下まで人間に成りきれる。本来の体型も関係ないらしく、一般人の姿からかなりの巨漢が飛び出す事も。ただし声までは変えることが出来ないので本人に完全になりきる為には声色を完全に模倣する手段が必要となる。
しかし強度が低く第一話の怪人はカード一枚当たっただけで正体を表してしまっている。また基本的に使い捨てで一度足が付けば擬態の効果を成さない為に別の姿の皮を購入する必要があり、コスパもかなり悪い、という「悪の組織が使うヘンなアイテム」という感じだった。
…が、終盤で捕獲した人間を殺害し、その皮膚を剥いで作られた凄惨極まりない代物だと発覚する。
放送された本編の中では男性のみに限定されている。しかしそれでも作中に登場しただけでも20名が犠牲になっている。
関連タグ
異世界犯罪者集団ギャングラー(快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー):上述の通り、潜伏用のアイテムとして「化けの皮」が登場する。
仮面ライダーゴースト:パーカー型のお化けを被る事で変身する。