CV:関智一
概要
アカレッドやゴーカイジャーたちが捜し求めてきたモノ。
そして宇宙最大のお宝を手に入れるために必要な物は以下の通り
第49話でその姿が明らかになった。外観は金色に輝くピラミッド型で大人の両手で抱え込めるくらいの大きさと重量。
スーパー戦隊の「大いなる力」をこれに使うことにより宇宙を自在に作り変えることが出来ると言う。
ただしその為には、34のスーパー戦隊の存在そのものも「無かったこと」になってしまうという代償を支払わなければならないという。
1度は喜んだゴーカイジャーだったが、その事実を聞いた途端に迷いが生じ、使うかどうかを考えることに。その後第50話で、ゴウシに会った鎧は「宇宙最大のお宝を使ってザンギャックから地球を守ることはスーパー戦隊の願いでもある」と考えて使おうとするが、同話でザンギャックの襲撃という苦境に立ち向かう地球人たちを見てきた初期メンバー5人が「地球人の心の支えであるスーパー戦隊を無くせない」「過去を変えれば今の自分を否定することになる」という思いで使うのを否定。鎧もそれに同意し、自分たちの力でザンギャックを倒すことを決意し、ゴーカイスピア(ガンモード)の射撃で宇宙最大のお宝を破壊した。
どうでもいいが大切な物の割に強度が低すぎる。
そして色や形などがトライフォースになんとなく似ている。
また、この回が放送される約10ヵ月前にコレによく似た出来事がとある魔法少女アニメで起きていた。→魔法戦隊マギレンジャー
余談
バスコを倒したことで遂に入手したアイテムだったが、その実態が宿敵の信条である「何かを得るためには何かを捨てなければならない」に沿ったものだったとは、当時のゴーカイジャーは知る由も無かったであろう。何とも皮肉な話である。
関連タグ
海賊戦隊ゴーカイジャー キーアイテム
ひとつなぎの大秘宝:未だ正体が判明していない元ネタの1つだが、使う代償の内容上、宇宙海賊達の苦労に全く見合わなかった、宇宙最大のお宝と違い、作者からルフィ達の苦労に見合うだけの形ある宝が用意されている事が明言されている。
トライフォース:とあるゲームシリーズにおけるキーアイテムで、前述通り色や形が似ているだけでなく、『使用者の望むままに世界(宇宙)を創り変えることができる』という大それた効果を秘めているのも共通している。そのため宇宙最大のお宝の元ネタの1つとも言える。
カナエマストーン、終わりの手裏剣:いずれもスーパー戦隊作品における重要アイテムで、使用者の願いを叶える効果を秘めており、特に終わりの手裏剣は宇宙最大のお宝同様『使用者の望むままに世界を終わらせることも創り変えることもできる』と効果の規模がとても大きい。