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存在抹消

そんざいまっしょう

『存在抹消』とは対象となる人物や物を(が)『はじめから存在しなかったこと』にする(される)ことである。(メイン画像は後述の3の意味での存在抹消)
目次 [非表示]

概要編集

主に以下のいずれかの意味で用いられる。

  1. 過去に作成・創作されていた作品や商品等をなかったことにすること。
  2. 原作(原典)となる作品に登場するキャラクター・人物を、原作をメディアミックスした別の作品では存在しないものとして扱う事。
  3. 作品内のストーリーで特定のキャラクター・人物が、生き物としては勿論の事、人々の記憶からも抹消されてしまう事。

1の意味編集

主に恋愛ゲームエロゲが原作のアニメ版に対して用いられやすく、原作レイプとも言える描写・設定が強いと原作ファンからこの扱いをされる傾向にある。

例:キミキスつよきすアニメ版


なお、恋愛ゲームやエロゲが原作のアニメ版以外にも、原作レイプキャラ改悪などが多かった続編リメイクスピンオフメディアミックス等の作品に対しても、原作ファンからこの扱いをされる場合もある。

例:サンダーフォースⅥ少女☆寸劇オールスタァライト


また、何かしらの不祥事を秘匿していて、のちに発覚した際にも施される。


2の意味編集

原作となる漫画やアニメ等の作品にはちゃんと登場していたキャラクター・人物が、その作品がメディアミックスした際に最初から存在しなかったこと同然に扱われるとファンからこう呼ばれる。

該当するメディアミックス要素が原作へ逆輸入された結果、巻き添えで以降の原作シリーズに一切登場出来なくなった場合はより深刻である。

ただし、メディアミックスした作品そのものが『原作とは異なるオリジナルストーリーになったから(もしくは打ち切りエタってしまったから)』と言う場合は存在どころか登場する頃の時系列そのものが抹消されたということになるため当てはまらない(TBSテレビ版ダイの大冒険竜騎衆以降のキャラクター達がまさにそれ)。


該当ケース一覧


3の意味編集

作品内に登場するキャラクター・人物が何らかの理由で、この世からいなくなるのは勿論の事、同じ世界に生きるキャラクター・人物達の持つ記憶・情報からも完全に忘れ去られること

例:海賊戦隊ゴーカイジャー宇宙最大のお宝の代償


余談編集

上記以外にも今井リサの弟のように『公式作品で存在が示唆されていたにもかかわらず、大人の事情で存在抹消される』という特殊なケースも存在する。


関連タグ編集

1の方編集

黒歴史ガンダム開発計画(物語上)

欠番:シリーズから特定作品が、作品から特定エピソードが存在抹消される場合はこう呼ぶ。

封印作品

記録抹殺刑(ダムナティオ・メモリアエ):後述の3番にも当て嵌まる


2の方編集

アニメ未登場キャラ実写未登場キャラ漫画未登場キャラ


モブキャラチョイ役:メディアミックスで存在抹消されがちなキャラクターの原作(原典)となる作品での立ち位置(例:TVアニメ版戦闘潮流ブルりんや、前述のトール隊長etc.)。


ゲストキャラ:『原作の単発エピソードをメディアミックスで全て行うのは難しい』という事情で、前述のモブキャラやチョイ役と同じく存在抹消されがちな原作(原典)となる作品での立ち位置(遊戯王アニメ版騒象寺鶴岡etc.)。


3の方編集

鬱展開バッドエンド(ビターエンド)


関連?作品編集

渡る世間は鬼ばかり:『約20年の期間に渡って放送されていた実写ドラマ』という事情もあってか、メディアミックスでもないのに、物語の途中から登場人物が存在抹消されるというレアケースのあった作品。







もしかして……編集

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