概要
ヤマザキの許嫁で、きさきの実家に匹敵する超巨大企業「クイーン商事」の令嬢。
不細工を通り越してグロテスクな容貌をしたドブスであり、ヤマザキを見つけると「おけけけけけけけけ!!!」と奇声を発して追いかける恐ろしさを持つ。
ヤマザキとは文通で知り合うが、その際に美少女の友人・マユミの後ろで自分が小さく写っているというややこしい写真を送っており、その写真で目立つマユミをエリカと誤解していたヤマザキとは結婚の約束まで取り付けていたが、エリカ本人と対面して真実を知ったヤマザキからは激しく嫌われている。
尋常ではない量の鼻毛を筆頭に女子小学生とは思えない顔立ちだが、幼少時代はヤマザキと幼馴染みで、ツインテールの似合うとても可愛い美少女だった。
しかし現在も本当は美人であり、「心から好きになってくれる人が現れるまでは不細工な仮面を外してはいけない」という家のしきたりがある…のだが、素顔でも輪郭の大きさはそのままで鼻毛も若干残っているため、結局幼少期とは程遠かった。
ショックを受けると「エリカショーック!」と飛び出た鼻毛を、嬉しいと「エリカかんげき〜♡」と耳毛を掴んで引っ張り出す癖がある。
実は霊感が強い。
一度、ヤマザキから激しく嫌われている事に耐えかねて、ニセヤマザキを建造してもらい、そのニセヤマザキを本物と取って代わらせようとした事もあったが、最終的にはニセヤマザキが本物のヤマザキに敗北したのを機に「本物が一番」と悟り、その後、ニセヤマザキの事を「用済み」と判断し処分しようした。
大人の事情
児童向け漫画にしてはあまりに奇抜を通り越した外見のために、原作全盛期真っ只中の登場にもかかわらずアニメ化の際はプロデューサーから直々に出演拒否されたという伝説を持つ。そのためアニメでは存在そのものが抹消されている。
なお、別の方向で強烈なキャラクターの金子のおっさんの方はアニメに登場している。
他にも「エリカ」という名前が、全盛期が被っている某携帯ゲームの人気キャラを筆頭に、ごくありふれた名前だったことから全国の「エリカ」さんも風評被害を受け、編集部にも苦情が殺到したという逸話がある。
関連項目
類似・関連キャラ
不細工です代・・・日本一の不細工、容姿以外の能力は極めて優秀、良家の令嬢、ダメ人間な主人公に惚れている…など、多くの共通点がある。但し、彼女はアニメ版にも登場している。
彩芽(鬼滅の仕事人)・・・作品の性質上、役者に近い。鼻毛が目立つ不細工、自分がブスであると自覚していないナルシスト、好きな人には徹底的に拒絶される…など、上記のです代と同じくエリカとは共通点が多い。