声優
概要
ヤマザキのクラスメイトで6年3組の委員長を務める少年。
正義感の強いヒーロー的存在かつツッコミ担当でもあり、ヤマザキにツッコミを入れるのも大抵は彼である。
ヤマザキのボケにはどんな些細なものでも徹底的にツッコミを入れているが、アニメではヤマザキが「ヤマザキ王国の王女様(プリンセス)・ヤマピー」を名乗り出した時も女の子に変身したヤマザキに容赦のないツッコミを入れようとしたことから、クラスの女子達に軽蔑されてしまった。
ヤマザキとは学級委員長の座を争うライバル同士という関係上、ヤマザキから一番嫌がらせを受けているが、ヤマザキは彼に対して嫉妬している事が非常に多いと言うだけであり、実は相性は悪い方ではない。
事実、ヤマザキはおじじ様が使い方を間違えれば犯罪も出来てしまう発明をしても、拓也の命を奪う事など一切せず、軽くやり返す程度で済ませている。また、拓也もきさきやブタ田と一緒にヤマザキの事を詰る発言をしたり、ヤマザキに対して薄情な面をみせたりするなど、ヤマザキと張り合っている事もある(この事から某漫画の某教師同様、「秩序を守るためなら多少の憎まれ役を引き受ける事も仕方がない」という動機も窺える。)が、一緒に登校したり、遊びに行ったりする事もあるので、基本的には仲は悪くない。
常識人ではあるが、ヤマザキの変装を見抜けなかったりとどこか抜けている面がある。
くすぐりが弱く、アニメでは何度かくすぐられるシーンがあり、くすぐりフェチのオカズとして有名である。
最終回でヤマザキ王国の「王子は13歳になるまでに一人立ちして王国を築きあげる」という掟をヤマザキの父親から聞いた時はクラスメイト共々「これで静かに授業を受けられる」と清々していたが、ヤマザキが旅立った際には他のクラスメイトと共に学校の屋上から彼を見送り、ヤマザキが今まで何度も学校の地下に王国を築いていた事から「旅立ったと見せかけて、また地下に王国を築いているのではないか」と冗談まがいな発言をしていた。