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サンダール

さんだーる

『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する敵キャラクター。
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「地球の忍者達よ……貴様らと戦うのを楽しみにしていた。だが今のはほんのウォーミングアップ。頼むから…ガッカリさせてくれるなよ?」

概要

CV:池田秀一

宇宙忍群ジャカンジャ暗黒七本槍の七の槍。鮫を模した鎧を纏う策士風の幹部で、七本槍の中でも随一の実力を誇る最強の幹部。
状況に適応した甘言で人を操る事が得意で、敵組織内紛の中心人物でもある。

表向きは協力的な態度をとっているが、実際は卑劣かつ冷酷な野心家で、他人を信用することはせず自分の為に利用することだけを考えている。
武器には身体の半分以上もある「赦悪彗星刀」という大刀を使用する。

アレの出現に必要なものを手に入れるため、星を一つ、単独で破壊してきた。常に冷静沈着で戦闘でも多少状況が変化しても微動だにしない。 表向きはタウ・ザントに忠誠を誓っているが、アレの力を使い宇宙を支配するために、密かに自分がアレを手にする機会を伺っている。他人を一切信用しない性格を反映してか、基本的に配下の扇忍獣以外に部下を持たない少数精鋭なスタイル(そもそも扇忍獣自体が非常に強力の為、他の部下を必要としていない)。

活躍

「邪魔なんだよ…ご立派な戦士像も気に食わん。早いとこ……逝けィ!」

実際に初めて他の七本槍に会った時は同志という甘言を用いて、誑かした。
ハリケンジャー達との戦いでは終始圧倒し、武器や必殺技ですらほとんど寄せ付けないほどであり、冗談抜きに強い。出撃すると他の幹部や中忍、扇獣が倒されようと、ほぼ確実に成果を持って帰る。

その一方で、一人不信感を抱く五の槍サーガインとはこの時から互いに快く思っていなかったが、そのために巻之四十三で敗れたサーガインを破壊光線で襲撃。「刀の錆にもならん」と自分の愛刀も使わずそのまま折れた剣を腹に突き立て、上記のセリフを吐き捨てて鉄扇で本体ごと縦一線に両断し葬った。

巻四十五~七では、嘆きの弓のメダルを手に入れるため、ハリケンジャーにも知らされておらず、隠れ続けていた御前様の存在と正体、そして居場所を探る為に行動を開始。
扇獣を使った巨大戦で追いつめさせたり、影に忍び込むことで隠れ場所を突き止めてしまう。
巻四十七に至っては前話の巨大戦の勢いが嘘のように、冒頭で最強ロボの天雷旋風神をも破って完勝。最終的に倒されてしまうも、御前様の大切に守り続けて来た神木を焼き払うことで弱点を知ることに。

続く巻四十八。彼の真骨頂とも言える作戦が決行された。
扇獣と怒りの矢のメダルを使った結界の中で偽物の戦隊と本物を戦わせ、結界を御前様に処理させておびき出し、さらにハリケンジャー達を傀儡の術で操らせることで攻撃させる。変身が解けてフラビージョ達は失敗だと嘆くも、実は変身解除でボロボロになった状態で襲わせることこそがこの作戦の真骨頂だった。

感情が不安定になった御前様の封印を解き、嘆きの弓のメダルを抜き取ったことで自らの手で止めを刺した。

巻之四十九で自分を押しのけてジャキュームガンで「アレ」を手に入れる為に人間の嘆きと怒りを抽出する作戦でサタラクラがタウ・ザントによって腕とジャキュームガンを一体化されたのを見て、タウ・ザントが「アレ」を手に入れるためなら自分をも見捨てようとしていることを知り、激しいショックを受けた。また、この回では激昂し仇を取りに来たシュリケンジャーに、やや押される場面はあったものの、逆に返り討ちにして致命傷を与えている。しかし、エネルギータンクにボール型の発信機を取り付けられてしまった。これが、ここに来て最初にして最大の失態となる。
その後、サタラクラを粛清してジャキュームガンのエネルギータンクを回収し、表向きはタウ・ザントに忠誠心を見せるも密かに反逆を決意。

最期

「アレの力で高みに上るのはこのサンダールだ。タウ・ザントでもサタラクラでも……ましてサーガインでもない」

巻之五十で反旗を翻し、不意を突いてタウ・ザントを殺害。首領への裏切りをフラビージョとウェンディーヌに責められるが、いずれ自分達もタウ・ザントに使い捨てにされていたと開き直って二人を強引に丸め込んで、ハリケンジャーとの戦いで共闘させた。しかし徐々に追い詰められ、ビクトリーガジェットを食らってしまう。
ビクトリーガジェットでフラビージョ達が倒された後もしぶとく生き延びて宇宙忍法・巨大身の術を使い、ついに巨大化。轟雷旋風神、リボルバーマンモスを圧倒し、その必殺技をも寄せ付けない程の戦闘力の差を見せ付ける。
しかし、アレの出現で油断した隙を轟雷神のソードスラッシャーによる特攻で倒された(しかし、実際に散ったのは彼だけで、ゴウライジャーは雷に助けられ生き延びていた)。
強さと裏腹に組織の利益を完全に度外視し、私利私欲に突っ走るその悪辣かつ貪欲な姿勢はまさに最悪の中間管理職と言えよう。 尤も、彼に裏切られた首領タウ・ザントも、自分の利益のために部下を平然と切り捨てる私利私欲丸出しの悪辣で貪欲な精神構造をしていたので、お互い様ではあるのだが。

自分以外の全ての者を利用していた気でいたサンダールがタウ・ザントの掌の上で踊らされていた挙句、おまけに侮っていたシュリケンジャーの遺した策に引っ掛かり、同じようにジャカンジャを裏切りはしたが、信頼できる仲間を得たゴウライジャーに倒される末路は皮肉すぎるという他ない(しかも、アレだけ強かった彼に対して、当時の最強戦力であった轟雷旋風神+リボルバーマンモスではなく、旋風神よりパワーで劣る轟雷神によってである)。

「無念…!だが…この星も終わる…宇宙も終わる…!滅びるのだ……ッ!!」



最終話では他の暗黒七本槍と共に邪悪なる意志の力で蘇り、暗黒ボンバーで生き残ったハリケンジャーを葬ろうとするが生きていたゴウライジャーの妨害により失敗。
再生怪人のお約束で、他の暗黒七本槍共々まとめてハリケンジャーとゴウライジャーに倒された。
なお、この時は過去の遺恨もさっぱり捨て、七本槍と共闘している。



因みに最終決戦では、声優ネタで「見せてもらおうか、地球忍者のカラクリ巨人の性能とやらを!!」「当たらなければどうということはないと吼えた。

余談

「赦悪彗星刀」という名前は、担当声優が池田秀一であることから、彼の代表作のシャア・アズナブル(『機動戦士ガンダム』)にちなんでいる。
モチーフの鮫の英単語シャーク(shark)にシャア、さらに彼の異名『赤い彗星』から名付けられた。担当声優に池田秀一が選ばれたのもこれが理由だと言われている。なお、池田氏は『SDガンダムフォース』にてシャアのオマージュ要素が見られるコマンダーサザビー役を担当しており、こちらは「外道な単眼(サンダールは隻眼だが)の敵勢力の中間管理職」という点がサンダールと共通している。
また担当声優が池田秀一であることや前述の「当たらなければどうということはない」といった台詞もあってか、悪役ながら一部では人気が高い。

後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、子孫のサンダールJr.が登場しているが、こちらは本家と比べて性格はかなりマシになっており、強さもそこそこ強いゲスト怪人レベルに落ち着いている。

関連タグ

忍風戦隊ハリケンジャー 宇宙忍群ジャカンジャ 吐き気を催す邪悪
バット・リー5年後のスーパー戦隊に登場した準レギュラー。中の人が同じで、鉄扇を携帯している点が共通している。
ザンダバルド…甘言で相手を惑わし、扇動する能力を持つ戦隊怪人。私利私欲で他人はおろか配下さえ利用する非道な性格も共通する。

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