「まぁだまだ。ダイノガッツでパワーアップしたこの俺の力は、こんなもんじゃねぇ…」
CV:梁田清之
概要
次元を超えてダイノアースにやってきた宇宙忍者に邪命体が取り付き誕生した邪忍法使い手の宇宙忍者。
賢者達により邪悪魔王封印の宝玉に閉じ込められていたが、フラビージョとウェンディーヌによって封印を解かれ復活する。
能力
影分身の術で実体を持つ分身を作り上げる事が出来、仮面やマフラーの色がそれぞれ赤、青、グレーの色をした3体を生み出せる。
変わり身封じの札も所持しており、戦隊の変身ブレスに貼り付けて変身を阻止した。
武器は手裏剣型のソードや忍刀等オーソドックスなもの。
必殺技はアバレンオーの「爆竜電撃ドリルスピン」に似た「邪忍法イーガスピン」。
活躍
分身をアバレンジャー、ハリケンジャー、ゴウライジャーにぶつけている隙に、様々な人間からダイノガッツを吸い取る事で最強の戦士になろうと目論んだ。最終決戦では2大戦隊の前になす術もなく、2大戦隊の合体武器「九重連スーパーダイノビクトリー」の「ビクトリーダイノダイナマイト」により敗北。
その直後、「邪忍究極奥義・巨人大変化」の力で巨大化(上記の台詞はその際のもの。)。
アバレンオー、轟雷旋風神と交戦、参戦したキラーオーが轟雷旋風神を倒し、優勢に立つも、シュリケンジャーが操るリボルバーマンモスが加勢して逆転、ハリケンジャー、ゴウライジャーの秘めたるダイノガッツの力が合わさった金のソードスラッシャーを持った旋風轟雷アバレンオーが誕生、旋風轟雷アバレンオーに追い込まれ、最期は「爆竜必殺!究極奥義・分身ドリルスラッシャー」を受け爆散した。
余談
モチーフは手裏剣。名前は恐らく伊賀忍者の捩り。
紫のマフラーは『変身忍者嵐』をイメージしており、デザイナーのさとうけいいち氏は『百化繚乱 下之巻 2012』にて、「マフラーにもっとボリュームを持たせたかった」とコメントしていた。
スーパー戦隊VSシリーズにおいて、純粋に両作品の敵組織の要素を併せ持ったオリジナル怪人はこのイーガが初となる(合体形態を含めるならオンブオバケやボリピエールの前例がある)。
声を演じた梁田氏は昨年の『忍風戦隊ハリケンジャー』本編にて首領タウ・ザントの声を演じていた。また、2年後の『魔法戦隊マジレンジャー』では冥獣人ベヒモスのベルダンの声を担当した。
関連タグ
忍風戦隊ハリケンジャー 爆竜戦隊アバレンジャー
爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー
ドーラニンジャ:恐竜スーパー戦隊第1作『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場した忍者繋がりの怪人。
爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー
イーガ団:任天堂ゲーム『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』に登場する敵組織。忍者モチーフ且つ「伊賀」を捩った名前繋がり。
戦隊VSシリーズ敵キャラリンク
チュウボウズ←邪忍イーガ→ギンジフ星人カザック/サウナギンナン