杉下竜之介
すぎしたりゅうのすけ
演:奥村公延/松本和義(少年期)
喫茶店「恐竜や」のマスター。通称「スケさん」(幸人の場合は「杉下のおっさん」、舞は「おじいちゃん」と呼ぶ)。
第1話で爆竜の声を聴く事が出来たため、アスカに接触して爆竜チェンジしたものの、首まで変化した時点で身体が耐えられず、アバレンジャーになれなかった。
しかし、アバレンジャーに選ばれた伯亜凌駕達の活動拠点として、自らの店「恐竜や」を提供し、その後も全面的な協力を惜しまなかった。
彼が所持しているサイドカーも、アバレンジャーの移動手段として貸し出されることがある。
なお、アバレンジャーが着ている爆竜がプリントされた爆竜ジャケットは彼が作ったものである。三条は当初は恥ずかしがってこのジャケットを着ようとしなかったが、残念そうな顔をした舞の姿を見て日常的に着用するように。
若い凌駕達に対しても敬語で話す温厚な人柄だが(常連客の横田に対しては砕けた話し方をする)、突如店を任せてふらっと居なくなったり、店を改装した際には怪しい外国人の技師を呼んだり、素性や行動に謎が多い。交友関係も広くドギー・クルーガー(彼をドギちゃんと呼ぶ)と言った、歴代の戦隊関係者とも知り合いである。ドギーとは彼が若い頃からの付き合いである。
恐竜やを営むだけあって、恐竜にはとても詳しく、第1話で暴走していたトリケラトプスが「凶暴な恐竜」だと報道されていた際には憤慨していた。
特技のかっぽれを第17話「戦場のアバレかっぽれ」(脚本・浦沢義雄)で披露したが、アスカのトラウマを深掘りする結果に終わった(少年期に襲ってきたバーミア兵の動きに似ていたから)。
しかし、このかっぽれは単なるおふざけではなく、戦時中に腹を空かせて泣いていた妹と弟を元気づけるために始めたことである。
ハナビキニキビーナスにビキニを着せられたり、アヤメガネズミによって頭にアヤメを植え付けられたりとエヴォリアンの被害に遭うことも少なくない。
過去の世界には今中家の家中・杉下龍之介が存在するが、祖先かどうかは不明(なお、第12話では野暮用で京都に旅立っているが、関係は不明である。何せ、アバレンジャーが飛ばされた時代はあくまでも江戸時代の江戸の市街地だったからである)。
『爆竜戦隊アバレンジャー20th許されざるアバレ』では、奥村氏が亡くなっているため写真のみの登場となったが、作中では現在も90代で存命しており世界中を旅していると語られた。
コメント
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爆竜戦隊アバレンジャー、13話の京都太秦映画村回の後日譚。エミぽんは11話でアバレピンクならぬアバレピッグに変身。一見カップリング話っぽいですが、アスカさんは爆竜たちにキス、ハグ等のスキンシップ取る人なのでその延長線上です。個人サイト作品の手直し再録。2,468文字pixiv小説作品たなばた【爆竜戦隊アバレンジャーより】
爆竜戦隊アバレンジャーより。引き裂かれた恋人たちにアスカとマホロを重ねた…わけでもなんでもなく、ただの平和な日常です。本編でもこんな日常が続いてほしかった…。みんな笑ってばかりなので、表現に違いを出すのが大変。介さんの「莞爾(かんじ)」は「にっこり」と読み替えてください。個人サイト作品の再録。2,017文字pixiv小説作品