演:諏訪太朗
概要
本作の登場人物の一人で、和風喫茶店「恐竜や」の常連客である中年男性。店主であるスケさんこと杉下竜之介とは顔なじみであるようで、そのスケさんからは「横ちゃん」、凌駕とアスカからは「横ちゃんさん」とも呼ばれる。
恐竜やへは、マイスプーンを常時持参するほど足繁く通っているようで、初出となる第4話を皮切りに準レギュラー的な扱いで作中に登場する・・・のだが、登場早々エヴォリアンの出現により、恐竜や内部の基地機能を展開する都合上何も食べられずに店外に追いやられており、以降も概ね同様のパターンが定番化していくこととなる。それだけならまだいい方で、場合によっては客として来訪したはずが、エヴォリアンの出現により店番を任されることさえある。
第24話では、アナザーアース(地球)に飛ばされてきたミケラとヴォッファと意気投合しガード下で酒を酌み交わしたり、第45話のようにトリノイドの作戦に巻き込まれたりと、(意図せずして)敵味方双方とも何らかの関わりを持つ、作中でも数少ない人物の一人ではあるが、それでも物語の本筋には最後まで深く関わってはおらず、あくまで一般人という範疇に留まってもいる。
エヴォリアンとの戦いが終わった後も、引き続き恐竜やへは足を運んでいるようで、それぞれの道を歩むべく凌駕達が去っていったのを寂しがっていた他、唯一恐竜やに残ったヤツデンワニに対しても普通に応対していたりもする。
本編の20年後が舞台の「許されざるアバレ」では恐竜やの社長になったヤツデンワニを支える秘書になっており、ヤツデンワニと一緒に世界を飛び回っている姿を凌駕たちと視聴者に見せていた。ヤツデンワニが「明日でいいことを今日するな」の精神で未承認案件を大量に抱えているため、仕事が溜まりがちで多忙な日々を送っているらしい。