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概要編集

デジモンクロスウォーズ』から登場した、ワニの姿をしたサイボーグ型デジモン。ブルーフレアに所属。CVは矢田耕司


第19話にて、フォレストゾーンの奥地にある神殿でコードクラウンを守っていたが、自称ただの貴族ことダークナイトモンに襲撃された際にキリハを『愛の戦士』と認めたためにコードクラウンをキリハに託して自らブルーフレアに入った。


ドラコモンと並んでブルーフレアの中では良心的な性格であり、シャウトモンがキリハに敵の手に落ちたバリスタモンを助けて欲しいと申し出た際にはキリハに助けてやるよう促していた。

フロートモードに変形して水上の移動も可能で、空中からリロードすれば質量攻撃で船を転覆させるといった芸当もできる。


第43話ではグラビモンに騙されて強さに固執するようになってしまったキリハを目覚めさせるべく、自らクロスローダーから飛び出し、キリハと敵対するも、サイバードラモンゴーレモンの攻撃を受けて瀕死の重傷を負う。彼らに対しては最後まで説得を試みており、抵抗することはなかった。

ドルルモンバリスタモンが攻撃を辞めさせ、キュートモンが治療を試みるが、既に手遅れであり、グラビモンの放った重力爆弾からタイキたちを守るために自らが盾となったことで消滅してしまった。今際の際に彼のロケットから過去を再生し、キリハを愛の戦士として認めた理由を語った。それは『家族からの愛情』が彼の背中を押し続けていたからに他ならなかった(キリハ本人にも友情を感じた相手に素直では無いながらも協力したり、使い捨てにしたと思われたデジモンを最後まで連れていたりと『愛の戦士』足り得る素質はあったと思われる)。更にキリハがタイキ達の真の仲間になったことで誕生するDXやX5を超える新たなデジクロスの境地にたどり着ける事をキリハ達に告げた。


第54話にて、コードクラウンがタイキを認めたため、アポロモンオレーグモンとともに復活し、キリハとの再会を果たす。バグラモンとの決着後は、他のデジモンとともにデジタルワールドに帰っていった。


必殺技は複数種類の対空ミサイルを背中のミサイルポッドから一斉発射する 「デッカードランチャー」 。スモーキーファングとは別に普通の歯も持つ。尻尾の部分は、メタルグレイモンとデジクロスしデッカーグレイモンになった場合にはプラズマ砲にもなる。


また、とあるゾーンでは「海上モード」に変形している。


デジモン図鑑では編集

2020年10月2日にクロスウォーズのデジモンにレベル(世代)と属性が追加された。

レベル成熟期(クロスウォーズ)
タイプサイボーグ型
属性ウィルス
必殺技デッカードランチャー、スモーキーファング、ヘビーテイルフック

クロスウォーズ時点では完全体以上であってもおかしくないと思われていたが、意外にも成熟期に設定された。

まだ進化ルートが判明してないため、今後のゲーム出演での扱い次第か。


以降のアニメにて編集

デジモンアドベンチャー:編集

第28話にて登場。光子郎テントモンコンビが跳ばされた先の廃棄所染みた区域にいた野良のモブデジモンで、セリフも一切なし。

上空を旋回していたサイバードラモン達をデッカードランチャーで撃墜して捕食するなんてクロスウォーズ時代を知るファンには色々な意味でショッキングな場面を見せた。

この回はサイバードラモン以外にもゴーレモン、ヴォルクドラモン、別種だがメタルグレイモンと、ブルーフレアを思い出すデジモンが見られた。

その後32話ではタンクモンの群れから集中砲火を受けるも、ノーダメージとばかりに黙って浴び続けている。


関連タグ編集

デジモンクロスウォーズ

デッカーグレイモン

グレイモン(クロスウォーズ) メイルバードラモン

リヴァイアモン・・・真逆とも言える存在だが、アニメでは味方だった。

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