プロフィール
属性 | ウィルス |
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世代 | 成熟期 |
種族 | 竜人型 |
必殺技 | ハイパーヒート |
通常技 | ストレングスアーム |
所属 | ネイチャースピリッツ、アンノウン |
初登場 | デジタルモンスターVer.5 |
概要
一つ目のグレイモンのような姿をした竜人型デジモン。
かつてはとある竜戦士だったが、レオモンとの戦いに敗れ、片目を潰されてしまった。
それ以来、レオモンを倒すためだけに右腕を強化・巨大化させ、倒す機会を虎視眈眈と狙っている。
その過程で心に歪みが生じ、戦士としての誇りを失い、レオモンを倒すためだけに生きる狂戦士となってしまった。
必殺技は口から吐く超高熱の青い熱線「ハイパーヒート」、得意技は発達した片腕で攻撃する「ストレングスアーム」。
名前の由来は恐らくギリシャ神話に登場する一つ目の巨人「サイクロプス」。ウルカヌスモンの従者とかそういう設定はなく、性格づけとしてはオデュッセイアのポリュペモス寄り。
ゲーム作品での活躍が多く、『デジモンアドベンチャー』放送以降のゲームでは「アノードテイマー&カソードテイマー」の頃から登場しているのだが、やはり『デジタルモンスターVer.5』出身デジモンの中では出演数が少ない方であり、影が薄いと言わざるを得ない。
漫画での活躍
デジモンアドベンチャーVテイマー01
デーモン軍の兵士として登場。
ホスピタウンを襲撃し、そこで居合わせたグレイモン&メラモン&ケンタルモンと戦闘し、圧倒していた。
しかし、ゼロマルが駆けつけたことにより、形勢が逆転し敗れる。
「ストレングスアーム」を繰り出し、腕を伸ばしたらゼロマルに「ゴムゴムの実でも食べたのか?」と突っ込まれた。
アニメでの活躍
現在未登場。初期から存在するのに24年間全く出番がない。
また、『デジモンゴーストゲーム』にてエクスティラノモンが登場した事で「ver.5」に収録されるデジモンの中で唯一の未登場になってしまった。
恐らく片目が(埋もれて)無いという設定・デザインが海外展開に向かないからだと思われる。
果たして、サイクロモンがver.5初登場デジモンのアニメ出演のトリを飾る事になる日は何時になるのやら…
育成ギアの「D-3」や「デジウインドウ」には登場しているので、アニメとは全くの無関係という訳ではないし、その分、他での出番が若干多い気もしないでもないのだが…。
ゲームでの活躍
ディーワンテイマーズ
D1トーナメントグレード1で八神太一のデジモンとしてウォーグレイモン、トリケラモンと共に登場。
デジモンストーリーサイバースルゥース
仲間以外では中ボスとして登場。
デジモンサヴァイブ
アルケニモン配下。力任せの愚鈍なデジモンであり、フローラモンから進化したベジーモンと対決するが、鉄橋からリョウを突き落とした。
進化ルート
その他の進化元
- アグモン(St-499)
- アルマジモン(デジモンストーリーサイバースルゥース)
- ギザモン(デジモンワールド2)
- ギルモン/ゴツモン/モノドラモン(St-498)
- シャーマモン/ツカイモン(Bo-239)
- テントモン(ポケットデジモンワールド クール&ネイチャーバトルディスク)
- ドルモン(St-943)
その他の進化先
- アンドロモン/エテモン/キメラモン(ポケットデジモンワールド クール&ネイチャーバトルディスク)
- ヴァーミリモン(Bo-139)
- オロチモン(デジモンNEO Ver.2)
- スカルグレイモン(デジモンサヴァイブ)
- ドルグレモン(デジモンストーリーサイバースルゥース)
- パイルドラモン(Bo-222)※ブイドラモンとジョグレス進化。
- マスターティラノモン(St-953)
- メガドラモン(デジモンワールド2)
- その他成熟期を融合条件、進化元に据えているデジモン(デジタルモンスターカードゲーム)
関連タグ
レオモン:復讐対象のデジモン。しかし現在ではレオモンのライバルといえばオーガモンが一般的であり、事実上その地位を追われたと言える。
スカルグレイモン:頭部のデザインがほぼそっくり。公式展開で進化先になった事は令和が初めて。