データ
概要
呪われたウィルスプログラムで構成されたゴースト型デジモン。(というより魔法使いの帽子被っただけのバケモンそのもの。)
ファンタジーに登場する魔法使いのデータを取り込んだバケモンで、黒い帽子のおかげで魔力がアップし、呪いや魔力を使った攻撃は絶大になっている。
必殺技は、敵に死者のタマシイを放つ『ネクロマジック』。
作品での活躍
デジモンフロンティア
デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。
第11話にてモブデジモンとして登場。
デジモンセイバーズ
第10話にて登場。トーマの豪邸にあったコンポを媒体にリアライズ。大と大喧嘩した知香の発した派手な言葉に反応し、透明化する能力を利用して大に様々な悪戯を行った。
その言葉というのは「道で滑って転んでぶつかって看板に当たって橋から落ちて車に追っかけられてタンカーに轢かれちゃえば良いのよ!!」というもの。
手始めに大をバナナの皮で転ばせ、自分の気配に勘付いたアグモンの突きを顔面に食らうよう仕向ける(ぶつかってという言葉はまさにそれらしい。また大の顔に拳を食らわせたアグモンは当然大にコブ3個貰う)。続いて中華料理店の看板を動かしたり、道端に撒き散らした割り箸で滑らせるなどして大を転ばせ(トーマは「箸から‥・落ちた‥・」と呟く)、DATS基地では職員が押していた台車を暴走させて、締めに20万t級タンカーANを23ノットの速さでDATS基地に衝突させようとした。
トーマにカラクリを見破れ、タンカーの操縦室に乗り込んできた大にデジモンの体に反応するスプレーを浴びせられた事で正体が露呈し、拳を2回も受けて巨大化する。腕を伸ばしてジオグレイモンを締め付けるも逆に投げ飛ばされ、ジオグレイモンのメガバーストで倒された。デジタマはその後、DATSによって回収された。
この事件はトーマにデジモンの出現の謎やデジモンと人間を結びつける思いの力の謎を考察させる切っ掛けとなり、それを解き明かすべきだと薩摩隊長に報告した。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~
第3期の第59話にて登場。
デジモンアドベンチャー:
「オオォオオオォ…」
「聖なる者よ…」
「忌々しい…忌々しい…」
「呪いを…呪いを…」
第58話にてスカルバルキモンの部下として大量に登場。
余談
その姿からパンプモンやバケモンと共にハロウィンにぴったりなデジモンでもある。
進化ルート
モクモン→プチメラモン→ゴースモン→ソウルモン→ファントモンorメタルファントモン→ゴクモン