あらすじ
前話のチキチキトレールモン猛レースの優勝賞品・バーガモンの村招待券を手に入れた主人公一行。しかし村に辿り着くと廃れていて食事どころではなかった。原因はペタルドラモンが村一番のシェフを自分のハンバーガーを作らせる為だけに誘拐、残された妻子に次に3つの月が重なるときまでにもっとおいしいハンバーガーを持ってきたら父親(シェフ)を解放すると約束したために主人公たちは各々美味しいハンバーガーを作ろうとしたが…
結果
最初は好みの味や美味しいと思うハンバーガーを作っていたが拓也と輝二のだけ異様に不味いという結果に(二人とも味覚は普通である)。
最初に作ったバーガーは拓也はハンバーグ+トンカツ+ステーキ+にんにく、輝二はカニ(ハサミの殻はそのまんま)+エビ+ホタテ+イカスミの組み合わせとなっている(純平は焼きそばとハンバーグ、泉はトマトとマッシュルーム、チーズの組み合わせで作った焼きソーバーガーとピザバーガー、友樹はオリーブオイルとホワイトペッパーで味付けされたオニオンバーガーを作っており、味はまともである)。
そこから異様なやる気で大量にハンバーガーを作り始めたが自分たちも空腹だったのを思い出した友樹・泉・純平はテラス席で友樹の作った普通で美味しいハンバーガーを食べようとしたところ、約束通りハンバーガーを受け取りに来た手下に誘拐される。その後3人はシェフの子供たちと自力でピンチを切り抜けシェフとともに脱出したが、その間主戦力の拓也と輝二はずっとハンバーガーを作っていた。何しに来たんだお前ら
余談
アルボルモンは後に全員一致で不味いと言った駅そばを一人美味しいとすすっていたあたり味覚音痴なのかもしれない。
また、拓也は肉料理中心・辛味大集合 輝二は魚介系・スイーツ系のハンバーガーを作っており、ドラマCDからも拓也は肉食・輝二は甘党だと思われる。
なおデジモンシリーズ歴代主人公格の先輩方は7歳の頃から目玉焼きを一人前に焼けていたり、父と2人暮らしで料理に慣れていたり、将来は世界的なラーメン屋チェーンの経営者として成功していたり、パン屋の跡取りとしてパン作りの心得を身に着けていたりしている。彼らが拓也と輝二のこの体たらくを見たらどのような反応をするものだろうか…