概要
レベル | ハイブリッド体 |
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タイプ | 植物型 |
属性 | ヴァリアブル |
必殺技 | リーフサイクロン、サウザンドスパイク |
木のビーストスピリットによって進化した、ハイブリッド体デジモン。ヴァリアブル種。
花がトカゲになったような姿で、食欲旺盛な性格。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
伝説の十闘士の力を宿した、植物の能力を持つデジモン。アルボルモンの表面から無数の芽が出て急激に成長し、表面が植物の巨大なトカゲのような姿に変わる。
無表情で何を考えているか分からないところはアルボルモンと同じだが、食料を必要としなかったアルボルモンとは正反対に旺盛な食欲の持ち主。口を開くとツタに似た舌を出し、何でも飲み込んでしまう。獲物を飲み込むと背中の枝が成長し、その瞬間だけ不気味な笑みを浮かべる。
物理攻撃は枝と尻尾のムチ。表皮にあたるコケから眠りを誘う胞子を振り撒く。
必殺技は頭の回りの葉を回転させて発射する『リーフサイクロン』と、地面に這わせた無数の根を一気に地上に飛び出させて一帯の敵を串刺しにする『サウザンドスパイク』。
作品での活躍
デジモンフロンティア
CV:乃村健次
アルボルモンが木のビーストスピリットで進化した姿。
悪の五闘士の中では、グロットモンの次に多く拓也達を襲撃した。
食欲旺盛で長い舌を使ってバーガモンたちに作らせたハンバーガーを暴食したり、周囲の木々を食べることで自身を巨大化させたりした。
また、空中を飛ぶシューツモンを伸ばした舌で捕らえる場面もあった。
一度は自己制御不能状態のボルグモンの攻撃によって海底洞窟と運命を共にしたかと思われていたが実際には失神していたらしく完全には倒されていなかった。シューツモン登場後にヒューマン体に戻り復活を果たす。
最後は闇の大陸の森の中で拓也達を襲撃し、更なる巨大化と、傷を負ってもすぐに治る再生能力で彼等を苦しめるが、最終的には敗北。
ヴォルフモンによってスキャンされた。
デジモンクロスウォーズ(漫画)
バグラ軍の1人。
最終決戦時に姿を現した。
デジモンアドベンチャー:
第43話に登場。:に登場したハイブリッド体としてはベルグモン、カルマーラモン、ダイペンモンに続いて4体目。
悪役の一員だったフロンティアと違い、行き場を失ったデジモン達を背中の森に住まわせたり、ヒカリと心を通わせたり、食糧(木の実)を分けてくれたりと今までの扱いと真逆の善の存在になっている。
(どちらかというと、前作までの扱いが原典から見たらおかしいのだが)
しかもこの回のミニコーナーでバーガモンが紹介されており、フロンティアでカメレモンを引き連れてバーガモンを襲っていたところを見たことがあるファンにとってはニヤリとさせられる。
今作ではエルドラディモン級に巨大化しておりポジションも近い。
自然を枯らして自身の糧にしていたエントモンとの闘いは、大量の手下をコントロールして侵略する巨大な竜vs生き場所を失った者を救う自然の守護竜であるため、ヒックとドラゴン2の様でもある。
敵のマンモスの様な牙(角)が正義の竜にとって致命傷になったのも類似している。
最後は相討ちとなってエントモンともども新しい森の礎となった。
なお、パルモンなどはいにしえの力を引き継ぐ伝説のデジモンとして知っていた模様。
第58話では、同じ森を舞台にソウルモン軍団やスカルバルキモンとのデジタマをめぐる戦いが繰り広げられる。
余談だが、光子郎のミニコーナーで紹介されたデジモンの中では唯一死亡している。(ダークナイトモンも消滅しているが、これは転生前の姿に戻っただけである。ただしめちゃくちゃ死にそうな協力者はいる。)
なお、最終話でアルボルモンがこの森でデジタマを世話している場面が出ているため、無事転生を果たしたと思われる。
進化ルート
登場作品 | 幼年期1 | 幼年期2 | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
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バイタルブレス(フェアリモンDim) | ユラモン | タネモン | ポームモン | アルボルモン | ペタルドラモン | エンシェントトロイアモン |
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エンシェントトロイアモン → アルボルモン(ヒューマン形態) ⇔ ペタルドラモン