エルドラディモン
えるどらでぃもん
「デジウィンドウ」で初登場した甲羅の上に街を丸ごと乗せた巨大なカメのような姿をした究極体の突然変異型デジモン。並みの究極体よりもはるかに大きいボディを持つ。
放置されたコンピュータの古代遺跡の研究資料データに迷い込んだデジモンが、長い時を経て研究資料と一体化してしまった姿である。頭手足を収納すると一見古代遺跡の城砦の様にしか見えない。膨大な研究資料のデータ量によって巨体で鈍重なデジモンとなったが、数十体のデジモンで攻撃しても倒すことは困難であろう。まさに難攻不落のデジモンである。その生態はまだ謎に包まれているらしい。
必殺技は巨体で突き進む「ゴールデンロード」、大地を踏み鳴らして地震を起こす「メテオアースクエイク」、強力な顎で敵を噛み砕く「ジャイアントニッパー」。
アニメ作品では巨体である為、坂道や崖を超えられないという弱点がある事が判明している。
名前の由来は伝説の黄金郷『エル・ドラード』より。
デジモンセイバーズ
第30話にて初登場。
「聖なる都」として多くのデジモンの住む城となっていた。かつて砂漠で動けなくなっていたところを大門英に助けられ、その恩あって、バンチョーレオモンの導きで訪れたマサルたちを受け入れる。しかし、デジモンの殲滅とデータの回収に来た倉田軍団と戦争になり、バイオロトスモンの働きで湖を増水させられて無防備にされただけでなく、時空振動爆弾で人間界に送り込まれ、ギズモジャベリンによって消滅させられた。
聖なる都のデジモンたち
漫画版デジモンクロスウォーズ
最終話にて登場。
デジモンアドベンチャー:
第21話にて登場。
弱っていたところをデビモンにつけ込まれ拠点にされるが、太一たちの尽力によって救い出される。しかし、その勢いでクラウド大陸から落ちてしまい、さらにマメモンやビッグマメモンの群れに襲われるも、合流したレオモンと協力して無事に海面に着地する。その後、太一たちと別行動を取ることになったレオモンの拠点となり、その間に回復したようで、デビモンとの戦いで壊れた城も元通りになった。現在は森に住んでいたウッドモンたちと共に避難してきた元・聖なるデジモンのロップモンも匿っている。
第61話では、タケルやレオモン、そしてグラビモンをはじめとする故郷をミレニアモンに焼かれたデジモンたちの協力により故郷に帰ることができた。