データ
世代 | 究極体 |
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属性 | ウイルス |
種族 | 突然変異型 |
必殺技 | トランシーレイヴ、レーザートランスレーション |
概要
漫画「デジモンアドベンチャーVテイマー01」の特別編「フロンティアジェネレーション」に登場した漫画オリジナルデジモン。
対峙したデジモンのデータをコピーすることで様々なデジモンの姿に変身することができる突然変異型デジモン。
変身するとパワーが全回復するうえ、メタモルモン本来の強さにコピーしたデジモンの強さが上乗せされるため、常にコピー元より強くなる。
作中での活躍
八神太一&ゼロマル(エアロブイドラモン)と神原拓也が時空の歪みに巻き込まれ、辿り着いた別次元のデジモンワールドを蹂躙・支配していた。
破壊のみが目的のデジモンで、大半が廃墟となってなお破壊活動を止めないほど。
ババモンによると、メタモルモンを討伐するためにインペリアルドラモン:ファイターモードを含む幾多のデジモンが立ち向かったが、デジモンのデータをコピーし、変身する能力の前に誰一人勝つことができなかったとのこと。
そこでババモンは最後の希望に賭け、救世主(太一と拓也)を召喚した。
前述の太一と拓也が巻き込まれた時空の歪みの正体は、ババモンの召喚術だった。
拓也は早速アグニモンにスピリットエボリューションし、ゼロマルと共にメタモルモンに向かうと、メタモルモンはデスモンに変身、太一に「デスモン以上だ」と言わしめるほどの戦闘力で圧倒する。
その後メタモルモンはインペリアルドラモン:ファイターモードに変身。拓也はヴリトラモンにスライドエボリューションし、一時は優勢に立つもアグニモンよりスピードが落ちたことで徐々に盛り返される。
「熱くなりすぎだ。もう少し様子を見たほうがいい」と言うゼロマルに対し、拓也は「戦う気がないならどいてろ!!!」「役立たずのテイマーとやらと見物してていいぜ」と吐き捨てる。
太一を侮辱され、激怒したゼロマルと拓也(ヴリトラモン)が仲間割れしている隙にメタモルモンは元の姿に戻り、「トランシーレイヴ」を放ち、ゼロマルと拓也(ヴリトラモン)を破る。
その後、メタモルモンはババモンと幼年期デジモンが住む村を襲撃。
自身に向かう太一とゼロマルに対し、メタモルモンはゴッドドラモンに変身。ゼロマルに拳を叩き込むも、太一の的確な指示でことごとくかわされる。
拓也は太一とゼロマルの的確かつ、絶妙なコンビネーションを見て「オレは全然周りが見えてなく、一人で戦えてなんかいなかった」「テイマーの視点はオレの戦いにも必要だ」ということに気付き、太一に謝罪。アグニモンにスピリットエボリューションし、メタモルモンを抑え込む。
その隙にゼロマルが放った「Vブレスアロー」が胸のメモリー回路に直撃、破壊されたことでこれまでコピーしたデジモンへの変身は不可能になった。
しかしメタモルモンは「レーザートランスレーション」を放ち、アグニモンのデータをコピー。ゼロマルを「バーニングサラマンダー」で、拓也(アグニモン)を格闘技で圧倒する。
自身に向かってきた拓也(アグニモン)を迎撃するべく構えるが、拓也は至近距離に接近したと同時にヴリトラモンにスライドエボリューションし、アグニモンを上回る威力の拳を叩き込まれ、変身が解除される。
メタモルモンはヴリトラモンをコピーしようとするが、拓也に戻ったため、失敗に終わる。
それならばとゼロマルのデータをコピーしようとした瞬間、ゼロマルの「ドラゴンインパルス」を叩き込まれ、ついに消滅した。