データ
世代 | 究極体 |
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タイプ | サイボーグ型 |
属性 | ワクチン種 |
必殺技 | スパイラルレイヴンクロウ、ブラストウィング、鳥王丸、天之尾羽張(あめのおはばり) |
概要
ファルコモンが究極体に進化した姿。クロンデジソイド製の片翼を持つサイボーグ型デジモンで、デジタルワールド創世期に神人型デジモンに仕える「銀翼のカラス」と呼ばれた存在だったが、ある時を界に神の怒りに触れ、片翼を黒く染められたという過去を持つ。隠密攻撃を得意とし、黒き翼で姿を隠して白き翼でターゲットを仕留める。
必殺技は高速回転して敵に突撃する「スパイラルレイヴンクロウ」、白銀の翼で敵を切り裂く「ブラストウィング」、刀剣「鳥王丸」から放つ黒い稲妻「天之尾羽張(あめのおはばり)」(イザナギがカグツチを殺した天之尾羽張という刀剣に由来)。
なお、仕えていた神人型デジモンが誰なのかについては公式ではまだ明かされていない。ファンの間では必殺技が日本神話関連であることからスサノオモン、からす座の神話からアポロモンではないかと噂されている。
なお、デジタルワールド創世期のくだりは従来のファルコモンの究極体であるヴァロドゥルモンのオマージュだろう。
『デジタルモンスターカードゲームα』では他にアンティラモンやシンドゥーラモンといった神聖系から進化する(Dα-602)。『デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト』ではヤタガラモンとシュリモンのジョグレスでも誕生させることができた(前者はカラスモチーフ、後者は鳥デジモンから進化する忍者モチーフである為)。
デジモンカードゲームでは
長らく出なかったが、テーマブースター4「オルタナティブビーイング」で待望の初登場!
アタックを終わる時に自分を消滅し、次の相手のターンを終わる時に登場できるぞ。
まさに忍者である。
レイヴモン:バーストモード
世代 | 究極体 |
---|---|
タイプ | サイボーグ型 |
属性 | ワクチン種 |
必殺技 | 無双天翔翼之陣(むそうてんしょうよくのじん)、怒涛闇供喪之舞(どとうやみくものまい)、雷光一閃之突(らいこういっせんのつき) |
レイヴモンがバースト進化し、大気中の全エネルギーを身に纏った姿。レイヴモンよりも鳥類に近い外見をしており、体の各部分が紫色に怪しく発光している。恐らく創世期のレイヴモンもこんな感じの見た目だったのだろう。
必殺技は、翼を巨大化して黒紫のオーラを放つ「無双天翔翼之陣(むそうてんしょうよくのじん)」と、怒りによる恐ろしい乱舞激「怒涛闇供喪之舞(どとうやみくものまい)」。また、黒紫のオーラで雷のごとく一瞬で敵を突き刺す「雷光一閃之突(らいこういっせんのつき)」
アニメでは
『デジモンセイバーズ』にてイクトのパートナーファルコモンが究極体に進化した姿として登場。43話のドゥフトモンとの戦いではロゼモンと共にバーストモードに覚醒。ドゥフトモンを「怒涛闇供喪之舞(どとうやみくものまい)」で一方的に屠った。
漫画作品
『デジモンネクスト』において、華原ショウのパートナー「ペックモン」が自身の命を賭けたバーストチャージにより融合進化した姿として登場。Mu端子の位置は胸の中央に位置している。
ブラストウィングによりムルムクスモンを敗り、ホーリーエンジェモンの姿に戻した。ブラストウィングの威力は凄まじく、天界の最深部まで貫き、監守のスカルサタモンも撃破してしまうほど。
なお、唯一セイバーズの個体と同じ究極体に進化したデジモンである(ライズグレイモンはビクトリーグレイモン、マッハガオガモンはズィードガルルモンに進化している)。