概要
公式設定
レベル | 究極体 |
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種族 | 魔獣型 |
属性 | ウィルス |
得意技 | ブラックレクイエム |
必殺技 | デッドスクリーム |
ケンタウロスを想起させるその巨体は山の様に大きく、強靭な四肢を持っており、下半身には全てを飲み込む程の大きな“口”が付いている。その口からの穴はダークエリアの深淵に繋がっていると言われており、そこに吸い込まれたものは魂(デジコア)を粉々に砕かれて、抜け出ることは出来なくなるとされている。
そのパワーは強大であり、7日間で世界を滅ぼすことが出来るとも言われている。
得意技の『ブラックレクイエム』は、どこからともなく荘厳な歌声が聞こえ、この歌を聞いたデジモンは程なく死に至り、そのデータは2度と修復することは出来ないと言われている。
必殺技は下半身にある巨大な口から悲痛な死者の叫び声を発し、聞くもの全てを死に至らしめる『デッドスクリーム』。
劇中での活躍
このような強力な能力を持っていながら、初登場となるデジモンテイマーズの劇場版ではメフィスモンから進化して早々にメガログラウモン、タオモン、ラピッドモンの合体必殺技であっさり倒されてしまった。まだ三体の究極体が登場していないのにも関わらずである。
進化した頃には尺がもう無かったという事情のせいである。
デジモンリアライズ
ダークエリアから復活したデジモンとして登場。最初はメフィスモンの姿で登場し、ダミーをばら撒いてデュークモンを引きつけ、ベルゼブモンからデータを奪ってインプモンを退化させるなどして暗躍、メフィグラムというSNSを利用して、人間達の投稿するデータを摂取してガルフモンに進化したという中々の策略家。人やデジモンを憎んでおり、憎悪の対象はロイヤルナイツだけでなく、七大魔王にも向けられている(特にベルゼブモンは自分と同じ闇の住人でありながら、自由を気取った性格であるが故にかなり嫌っているようだ)。
戦闘力は瞬殺されたテイマー版とは異なり、ラセンモンを追い詰める程に強力。デュークモンや彼からデータを受け取って元の姿に戻ったベルゼブモンが戦列に加わっても、五分五分といった所で、彼らがクリムゾンモードやブラストモードにパワーアップした事で漸く倒された。
20年越しに設定に見合った強敵として散る事が出来たのである。
メフィグラムはガルフモンの撃破以降は害のないSNSとして人間達に運用される事となり、デュークモンに協力していたガンクゥモンも人間達の選択に問題はなしと判断し、干渉はしていない。
デジモンアドベンチャー:
第63話にて、デジタルワールドで起こった光と闇の戦いを描いた回想シーンに複数確認できる。