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データ

レベル成熟期(クロスウォーズ)
タイプアンデッド型
属性データ
必殺技ハラショーアタック/デスマーチ

概要

特殊ゴムの身体の中に他のデジモンから奪ったエネルギーを詰め込んで造られたアンデッド型の人造デジモン。

命令されたことを実行するだけの機械のようなデジモンで、自発的な行動は一切せず、さらに疲れもせず、痛みも感じず、死も恐れず、眠ることも必要ないまさに戦闘マシーンと言える存在で、集団行動が基本であり個々の戦闘力はあまり高くないが、数に物を言わせた人海戦術には、腕に覚えのある程度の実力では歯が立たないと言われている。

また傷ついたトループモンは中身のエネルギーだけ吸い出されては新しい特殊ゴムの身体に移し替えられて新しいトループモンとして再生され、何度も戦場に送り出される

必殺技は『ハラショーアタック』と『デスマーチ』。

名前の由来は群れを意味する「troop」で、集団行動をするこのデジモンにぴったりである。

アニメでの活躍

デジモンクロスウォーズ

バグラ軍の所謂戦闘員として登場。

数が多いが戦闘員ポジションのお約束通り主要メンバーに一方的にやられ、時には味方の攻撃の巻き添えでやられる事がある。

デジモンアドベンチャー:

第19話でミノタルモンの配下として初登場。バルブモンの操縦の他、道中遭遇した太一達や侵入してきたレオモン達の迎撃に出向いたが、あっさり片付けられ全滅した。

その後第38話ではメフィスモンの使役する個体群が登場。銃を使っていたミノタルモン配下に対し、こちらは指先からエネルギー弾を放っていた。その冒頭で一度はヤマトを追いつめるも、やっとの思い出温泉から脱出した丈とゴマモンと登場で彼は命拾いした。メフィスモンの呪文で行動できなくなったイッカクモンを追い詰めるが、突如丈の唱えだしたその場凌ぎ抵抗何故か同調して彼を崇拝し無力化した

ちなみにメフィスモンは呪いの儀式で捕らえたデジモン達をミレニアモンの欠片の生贄にしており、上記の設定的にそこからエネルギーを調達していたのかもしれない。

関連種

チクリモン

レベル成長期(クロスウォーズ)
タイプ機雷型
属性ウィルス
必殺技ファイナルチクリモン/コンペートーハンマー

(ティロモンの周りを浮いているトゲの塊がそれ。)

その名の通り、自ら動くことは殆どなく、水中や岩陰などに潜んでいる危険なデジモン。

温度が30度を超えると大発生する習性を持ち、不用意に近づくと自爆してくる。

見た目から察するにトループモンの進化前だと思われる。

ピックモンやボムモンといった他のナノモン系とは異なり、世代は成長期であり、DCD「超デジカ大戦」ではバグラ軍側の兵士を務めていた。

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