公式設定
世代 | 究極体 |
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種族 | 獣人型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | アネモダルメノス、アステロイディス、ロンヒ・アディスタクト |
古今東西のあらゆる競技に精通し、極めることで進化した究極体デジモン。
心技体すべてが備わっており、強靱な力に驕ることなく、常にトレーニングを欠かさない真の求道者だ。度を超えた身体能力に弱点はなく、スポーツのみならず戦いにおいても一分の隙も見せずに勝利する。
脚部に備わった盾はブースターの役割を果たしており、高速移動による残像で敵を攪乱する『アネモダルメノス』や、神速で叩き込む蹴り技『アステロイディス』など広く活用されている。必殺技は神槍を投擲して敵のデジコアを確実に貫く『ロンヒ・アディスタクト』。
概要
初登場はバイタルブレス対応のdimカード「インパルスシティ」。
古代ギリシャの戦士に似たクロヒョウ型獣人のようなデジモン。
クロヒョウとギリシャの英雄アキレスの組み合わせはさながらサイボーグ009のミュートスサイボーグ・アキレスを連想させる。
ランナモンの究極体であると推測される。
おそらくは陸上競技がモチーフと思われ、ウィルス種でありながら常に鍛錬を欠かさない心技体に優れた勇者で、古今東西あらゆる競技に優れており、明確な弱点は存在しないと言われる(アキレスといえば踵が弱いという逸話で有名だが、公式設定での言及はない)。
哪吒の風火二輪を思わせる脚部に配置された盾は神話のアキレスよろしく、高速移動を齎すブースターであり、残像を発生させる「アネモダルメノス」(ギリシャ語で「強風」の意)で敵を翻弄し、神速の蹴り技「アステロイディス」(ギリシャ語で「星型」の意)、槍を投擲して敵のデジコアを貫く「ロンヒ・アディスタクト」(ギリシャ語で「冷酷なる槍」の意味)を必殺技に持つ。
ギリシャの英雄ではヘラクレスやペルセウスに先んじて登場したモチーフとなった。
進化ルート
dimカード「インパルスシティ」での進化ルート。テンポモンやシュートモンからも進化する。
ピストモンのみ獣系ではなく植物系だが、ランナモン以降の進化系は「大地を駆けるウィルス種」という共通点を持つ。
カードゲームでは黄色属性に属し、パルスモン系譜であればバウトモンから進化できる。
残念ながらピストモンは緑属性、ランナモンはカード化されていないという事情から(特殊ルールを除き)上記のルートは構築できない。